こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
どんな服装で 何を準備したらいいのかな??
そこで 今回は 徒歩で「山手線一周」準備編として 山手線一周に必要な情報(服装/持ち物/計測データ)のご紹介です。
具体的な準備+イメージ作りのお手伝いができると嬉しいです。
- 徒歩で「山手線一周」するための準備
(服装/持ち物など) - 実際の「山手線一周」での計測データまとめ
(歩行距離/時間/消費カロリーなど)
はじめての山手線一周の様子は「徒歩で「山手線一周」ブログ体験記 近場の長距離ウォーキングで達成感を味わおうfa-external-link」にて 詳しくまとめています。
休日のアクティブレストにどうぞ。
そして 2022年4月 久しぶりに徒歩で「山手線一周」してみました。
今回は 前回とは逆回りでのチャレンジです。
準備物品やエイドのタイミング 歩行ペースなど 参考になれば嬉しいです。
この記事の目次
徒歩で「山手線一周」に向けた準備: 服装(ウエア)
はじめに わが家が準備した服装(ウエア)からご紹介します。
- ランニングシューズ
- サポートタイツ
- スポーツソックス
- 速乾性のあるウエア
- 上着(着脱しやすく 温度調節可能なもの)
- 帽子
- トレイル用バックパック(7L)
上記はすべて 普段ランニングで使用している物を使いました。
続いて「山手線一周」における「服装選びのポイント」をまとめます。
ポイントその1. シューズ
後ほど詳しくご紹介しますが...
徒歩で「山手線一周」すると フルマラソン(42.195km)とほぼ同じ距離を歩くことになります。
このため とにかく「靴は重要」!!
革靴やクッション性の低い靴では かなり辛い戦いになります。
靴底が厚めのウォーキングに適したものを選び 足を痛めないように対策しましょう。
おすすめウォーキングシューズ
これから 新たにウォーキングシューズを用意しようと考えている方へ。
普段使いしやすい おすすめウォーキングシューズをご紹介します。
その1.「On(オン)」Cloud(クラウド)
シンプルデザインでおなじみの「On(オン)」
そんな「On」の世界中で愛されるベストセラーシューズです。
こちらのデザインなら 普段使いももちろんOK。
カラー展開の多さから どんな服装にも合わせやすく いつもの移動ももっと快適になるはず。
その2.「allbirds(オールバーズ)」ウールランナー
こちらも シンプルデザインの「allbirds」
ウォーキングシューズとしての機能性もさることながら こちらのシューズの特徴は 洗濯機で丸洗いできること。
商品詳細はこちら: allbirds HPfa-external-link
その3.「NewBalance(ニューバランス)」MW880
最後は わが家が大好き「NewBalance」
NewBalanceは 足長だけでなく「足囲(ウイズ)」でも選べるのがポイント。
こちらのシューズも2種類のウイズが用意されており より快適な履き心地を目指せます。
ポイントその2. サポートタイツ/スポーツソックス
サポートタイツの効果について
- 関節や筋肉のサポート
- 日焼け(紫外線)対策
- 疲労軽減
「日焼け対策」に関しては どんなタイツでも同様の効果が得られます。
しかし 「関節や筋肉のサポート」「疲労軽減」に関しては サポートタイツでなければ 十分な効果が得られません。
中でも 特に大切なのが「関節や筋肉のサポート」です。
これにより 正しいウォーキングフォームに近づけた状態で歩くことができ 関節への負荷の軽減/故障の予防/効率の良いウォーキングに繋がります。
スポーツソックスの効果について
- 足裏のアーチをキープできる:
衝撃を緩衝できることによる ケガの予防+疲労軽減効果 - テーピング機能が得られる:
関節が正しい位置を保つことで ケガの予防+筋肉の動きをサポート - 靴の中での足滑りを防ぐ:
ウォーキング時のストレス軽減+疲労軽減効果
実際の運動量に対するロスの軽減
今回 嬉しいことに 翌日の体調不良(筋肉痛や関節痛など)は わずかでした。
これは サポートタイツ/スポーツソックスがしっかりサポートしてくれたおかげだと思います。
こんな方に サポートタイツやスポーツソックスがおすすめです♩
- 運動習慣のない状態で「山手線一周」チャレンジを考えている方
- 今後 定期的に運動しようと考えている方
このような方は 1枚(1足)あると とても役立つと思います。
おすすめサポートタイツ/スポーツソックス
その1.「CW-X(シーダブリューエックス)」ジェネレーターモデル 2.0
こちらの特徴は サポート部位が下半身全体(腰/股関節/おしり/ふともも/ひざ/ふくらはぎ)に設定されていること。
ひざや股関節をサポートするものは 多々あります。
しかし 想像以上に楽なのが「腰をサポートしてくれる」ことです。
わが家が使っていたのは もう一世代前のもの(ジェネレーターモデル)。
しかし 新しくなっても価格据え置きなのは嬉しいですね。
その2.「C3fit(シースリーフィット)」アーチサポート ショートソックス
こちらの特徴は その名の通り 強力に足裏のアーチを持ち上げてくれること。
アーチが平坦だったり 左右の上がり具合のバランスが取れていないと 衝撃吸収ができずに故障の原因となります。
その点 こちらは履いた時に「ぎゅーん!!」と持ち上がるのが分かるレベル(笑)。
ポイントその3. その他のウエア
時期によっては 長時間ウォーキングをしていると 滝のような汗が...
このため ウェアは上下ともに速乾性に優れたもの 上着は簡単に温度調節ができるものを選び 快適にウォーキングできるようにしましょう。
また 冬場を除いて 帽子+日焼け止めも忘れずに準備しましょう。
長時間の日焼けは 皮膚に大きなダメージを与えます。
加えて 紫外線を浴びることで 徐々に疲労が蓄積するため注意が必要です。
しっかり紫外線対策をしておきましょう♩
ポイントその4. バッグ
今回 わが家では トレイル用バックパック(7L)を使用。
バックパックには この後ご紹介する持ち物(カメラは除く)+薄めのダウンを入れ 外側のポケット+ドローコードをフル活用して ちょうど良いサイズでした。
- 軽量
- 両肩で背負える
- 荷物が出し入れしやすい
上記に当てはまるバッグであれば 問題ありません。
ただし 必ず「両肩で背負える」という点は 重視して選ぶようにしましょう。
長時間のウォーキングでは ショルダータイプだと皮膚トラブルの可能性があり 持つタイプだと腕への負荷がかかり過ぎてしまいます。
おすすめバッグ
こちらも参考までに わが家のトレイル用バックパックをご紹介。
軽量+身体にフィットするため 長時間使用時の肩の疲れが全然違います。
「THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス) TR6(6-8Lサイズ)」
こちらのおすすめポイントは 驚きの軽さと耐久性。
また 伸縮性のある素材の組み合わせで 薄いのに大容量の収納力。
背面の抗菌防臭加工+通気性の高い軽量メッシュでしっかりムレ対策もされているのも嬉しいです。
こちらは ひとまわり大きいTR10(8-10L)もあります。
徒歩で「山手線一周」に向けた準備: 持ち物
実際に準備した持ち物は??
続いては「山手線一周」での持ち物についてご紹介します。
重さを軽くするため 持ち物は「必要最小限」を心がけました。
- 手ぬぐい: 手や汗を拭くため
- アップルウォッチ: 時間/速度など各種計測用
- iPhone: ルートの確認/写真撮影など
- 少額の現金とカード: コンビニなどでの決済用
- カメラ: 写真撮影
- アミノバイタル: ウォーキング中の疲労軽減
上記のように 持ち物はかなり絞ることができるのでご安心ください。
そして この中で必要性がイメージしにくいのが「アミノバイタル」かと思います。
それでは なぜ「アミノバイタル」を準備したのかについてご紹介します。
「アミノ酸」は疲労軽減の必須アイテム
今回 出発前/ウォーキング中/帰宅後に「アミノバイタル」でアミノ酸を補給しました。
長時間の運動では エネルギー源を補うために 体内で筋肉(タンパク質)の分解が起こり 筋肉量の減少や筋肉を損傷しやすくなります。
これに対し アミノ酸を摂取することで アミノ酸がスピーディーに筋肉内に蓄えられ 激しい運動をした時のエネルギー源となります。
このため 長時間負荷のかかる運動をする際には 適切なタイミングでアミノ酸を補給すると より長く快適に運動を続けられます。
効果的にアミノ酸を使用するには 購入時にパッケージに記載された「使用目的/飲むタイミング」を確認して選びましょう。
使用目的別 おすすめ「アミノバイタル」
今回は「山手線一周」において 出発前/「山手線一周」中/終了後のタイミングでおすすめな「アミノバイタル」をご紹介します。
「山手線一周」のみでの利用であれば 準備する量は少なくて大丈夫です。
もし 今後ウォーキングやランニングを継続する可能性があるという方は より大容量のものも売られており 価格的にはそちらの方がお得になります。
出発前に「アミノバイタル プロ」
出発前 コンディションを整える目的で使用します。
「山手線一周」中に「アミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー」
長時間ウォーキング中 筋肉の持続エネルギー源として使用します。
終了後に「アミノバイタル GOLD」
終了後 リカバリー目的で使用します。
それでは「山手線一周」で実際に準備した持ち物に戻って...
今回 持ち物を少なくできたのは「山手線一周」ならではの理由があります。
その理由を見ていきましょう。
「山手線一周」で持ち物を最小限にできる 2つの理由
理由その1. いつでもコンビニに立ち寄れる
「山手線一周」では 至るところにコンビニがあります。
このため いつでも食べ物/飲み物を購入することが可能です。
また 万が一の時(ケガなど)に必要なものも ほぼ準備しておく必要はありません。
その結果 持ち物をかなり絞りこむことができました。
理由その2. ほとんどのお店でキャッシュレス決済可能
今回 全てのお店で「キャッシュレス決済」が利用可能でした。
クレジットカード/iD/Suicaなどで支払いができるため 現金が必要なく お財布や小銭を減らすことができました。
また 服装や持ち物に関しては 時期によっても変わってきます。
このため 時期や気温に合わせて 柔軟に変更していきましょう。
それでは 続いて 実際に「山手線一周」した際の計測データをご紹介します。
徒歩で「山手線一周」計測データまとめ(歩行距離/時間/消費カロリーなど)
- 山手線の駅数: 30駅(当時は29駅)
- 歩いた距離: 42.0km
- 歩いた時間: 9時間26分17秒
- 平均歩行ペース: 13分29秒/km
- 消費カロリー: 30代男性 1,905kcal/40代女性 1,501kcal
- 休憩回数: 8回
- 夫婦2人でかかった費用: 2,852円
(ゴール後「お疲れさま会(ビールで乾杯)」の費用は除く)
それでは それぞれの項目について振り返ります。
1. 山手線の駅数: 30駅(当時は29駅)
2019年10月当時 山手線の駅数は29駅でした。
しかし 2020年3月「高輪ゲートウェイ駅」が開業し 30駅になりました。
2. 歩いた距離: 42.0km
スタート/ゴールは 自宅からアクセスの良い「有楽町駅」にしました。
そして 有楽町駅から反時計回りに 線路沿いを歩きました。
途中 コンビニやトイレに寄り道したり 少し道に迷ったところもあり ほぼフルマラソンと同じ距離になりました。
3. 歩いた時間: 9時間26分17秒
なんと...
10時間弱もかかってしまいました。
(コンビニやトイレは含む/原宿でのお買い物は含まず)
実際に歩いて感じたのは 信号待ちで地味に時間が掛かってしまうこと。
また 歩きながら 気になるお店に寄り道...
そんな楽しみ方もできるのは 山手線一周の良い点かと思います。
行きたかったお店を回れるようにルート設定するのもアリですね。
このため 時間にゆとりを持って スタート時間は 早めに設定しましょう。
4. 平均歩行ペース: 13分29秒/km
今回のウォーキングで 休憩を入れながらでも 1時間に4km強は歩くことができると分かりました。
ちなみに 今回の徒歩で「山手線一周」は 後日参加した「東京エクストリームウォーク100(100kmウォーキング大会)」に向けた長距離練習でした。
休憩なしで ゴールまで「約25時間」かかるの(汗)!?
はじめての「山手線一周」の様子は こちらの記事でまとめています。
写真が多めで ウォーキングの雰囲気をイメージしやすいかと思います。
そして 2022年4月 久しぶりに徒歩で「山手線一周」してみました。
5. 消費カロリー: 30代男性 1,905kcal/40代女性 1,501kcal
消費カロリーに関しては 体格/性別などにより 大きく異なります。
しかし それらを加味しても かなりのカロリー消費ですね。
しかも この消費カロリーは運動分のみで 基礎代謝分は含まれていません。
ちなみに 池袋駅でおすすめなのが アップルパイ専門店「RINGO 池袋店」の焼きたてカスタードアップルパイ(1個399円)。
優しい甘さが身体にしみて 素敵なおやつタイムになりました。
公式HP: 焼きたてカスタードアップルパイ専門店 RINGOfa-external-link
6. 休憩回数: 8回
- コンビニ休憩: 5回
(座っての休憩はなし) - トイレ休憩: 3回
しかし 35km過ぎには 両足の疲れ+筋肉の張りを感じるように。
このため 定期的に座って休憩を取るようにした方が良かったのかもしれません(汗)。
7. 夫婦2人でかかった費用: 2,852円
こちらは「山手線一周」中にかかった費用(食べ物/飲み物など)のみで 下記は含まれていません。
- 有楽町駅(スタート/ゴール地点)への往復交通費
- 持参した「アミノバイタル」
- 終了後の「お疲れさま会(ビールで乾杯)」
こうしてみると「山手線一周」は 意外に費用がかからないという結果になりました。
まとめ: 疲れましたが「山手線」がずっと身近になりました!!
今回は 徒歩で「山手線一周」準備編として 山手線一周に必要な情報(服装/持ち物/計測データ)をまとめました。
- 山手線の駅数: 30駅(当時は29駅)
- 歩いた距離: 42.0km
- 歩いた時間: 9時間26分17秒
- 平均歩行ペース: 13分29秒/km
- 消費カロリー: 30代男性 1,905kcal/40代女性 1,501kcal
- 休憩回数: 8回
- 夫婦2人でかかった費用: 2,852円
(ゴール後「お疲れさま会(ビールで乾杯)」の費用は除く)
ランニングとウォーキングでは 筋肉の使い方が全く違います。
フルマラソンを走れるからといって 長距離を歩けるものでもないですね(汗)。
はじめての「山手線一周」の様子は こちらの記事でまとめています。
写真が多めで ウォーキングの雰囲気をイメージしやすいかと思います。
そして 2022年4月 久しぶりに徒歩で「山手線一周」してみました。
東京や近郊に住んでいる方は「1度はチャレンジする価値アリ!!」ですよ。
それでは 本日もお付き合いいただき ありがとうございました。