【UAE】えだ旅 世界一周 31カ国目 3日間 かかった費用まとめ

 

2015年12月 1ディルハム≒33円

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はじめに

ヨルダンの次に訪れたのは とにかく"世界一!!"で押してくる ドバイを有する お金持ちの国UAE。豪華でバブリーな(←古い(笑))雰囲気を想像していたけれど 実際に現地に着いてみると 想像以上の大都会。なんとなく 以前に訪れたラスベガスにも似ている雰囲気を感じて "次回はもっとゆっくり お金にも余裕を持って訪れたいな..."そう感じてしまわずにはいられない国でした。

そして 今まで訪れたイスラム圏の国の中でも 男性も女性もきっちりと正装をされている方が多く 背筋がピッと引き締まる思いになったりして。

まだまだ 砂漠の中に新しいビルもどんどん建築がされており 勢いを感じたUAEでの滞在となったのでした。

 

UAEでのそれぞれの詳細はこちら↓

UAEでかかった費用24,984円(757.1ディルハム)/3days

イブンバットゥータモールの中にある

UAEへは 2015.12.18-21日までの2泊3日 ドバイのみに滞在。その際に 1日アブダビへ日帰り観光へ出かけました。

ドバイは 入場料のかかる観光場所へ行かなかった点が想像とは違ったものの それでも交通費 食費 宿泊費のそれぞれが 当初の予定よりもかかってしまいました。例えば イタリアに比べても 食費や観光などに関してはかなり節約をした印象があるのですが UAEの1日あたりの費用:8,328円 イタリアの1日あたりの費用:9,752円。イタリアでは食べたいものは外食もしたけれど UAEでは外食(?)はスタバのみなのに これだけしか差が出ないという...長期旅行者にとっては お財布を悩ませる国の1つに入るかもしれません。

それでは それぞれの詳細をご紹介。

交通費:6,864円(208ディルハム)

交通費の内訳は
①空港-ドバイ市内間の往復のメトロ移動
②ドバイ市内観光のメトロ移動
③アブダビ(シェイクザイードグランドモスク)への往復のバス移動 にかかった費用となります。

ドバイメトロに乗車する際は ドバイメトロのNOLチケットあるいはNOLカード(3種類あるものの 旅行者が利用する可能性のあるものはシルバー(一般)あるいはゴールド(ゴールドクラス利用者)の2種類)を購入することとなります。それぞれに 購入時の料金やチャージ金額時の上限 割引適応の範囲(30分以内であれば 乗り換え可能など)が異なるため 滞在期間や目的地に合わせて選ばれるのが良いかと思います。

私たちは アブダビにあるシェイクザイードグランドモスクへ向かう予定だったため その分の料金をチャージできる"シルバーNOLカード"を購入しました。

チケットの詳細が分かりやすい SATOKO SUMITOMOさんの記事↓

なお 私たちの家計簿では 各国間の移動にかかる費用は別でまとめているので UAEでの費用には入っていませんが 次の国シンガポールへは世界一周航空券で向かったため 新たに交通費はかかりませんでした。

世界一周航空券についてはこちら↓

食費:6,570円(199.1ディルハム)

短期間の滞在だったため なかなかリーズナブルな食事スポットを見つけることができず どうしようかな...と思ってしまったドバイ。そんな経験をもとに 必要以上の食費がかかることを予防しつつ 食事を楽しむためのポイントを2つ挙げてみました。

アルコールは事前に準備しておく

空港の免税店で購入しておいたジョニーウォーカー

免税店で購入したウイスキー。ホテルの部屋での晩酌タイムに大活躍でした。

イスラム圏であるドバイでは リカーライセンスを持つ住民のみが ドバイに数カ所ある酒屋でアルコールを購入できます。しかし 先に記載した通り リカーライセンスを持つことができるのは住民のみ。このため アルコールを購入するのが難しいだろうと思った私たちは イタリアで買っておいたワイン1本に ドバイの空港にある免税店でウイスキーを1本追加購入して持ち込むことに。

しかし さすが観光客の多いドバイ!観光客がアルコールを飲める制度も整っていて ビジネス用リカーライセンスを持っているレストランやホテルであれば 観光客もお酒を楽しむことができます。とは言っても そこはさすがのイスラム圏。アルコールはかなりの高級価格。宿泊先のホテルでも ちょうど持ち込んだものと同じウイスキーが売られていたのですが 価格は空港の免税店の2倍程度(曖昧ですみません...)でびっくり!!空港の免税店だって そんなにリーズナブルなわけじゃないのに...

そして やっぱり ホテル以外でアルコールを気軽に購入できるような場所はなく...このため 同じく お酒が大好きな方は UAEへ行かれる前に(あるいは到着時に空港にある免税店で)アルコールを購入しておくと良いかと思います。

食材はドバイモールの地下にあるスーパーが狙い目

ドバイに観光に訪れた際に 必ずと言ってもいいくらい 訪れるであろうドバイモール。そんなドバイモールの中には 地下に大きなスーパーが入っていて 比較的リーズナブルにお惣菜を購入することができます。

ドバイにはキッチンの付いている宿もなかなかないため 宿で調理をするのは難しい。けれど 外食となると それなりに食費もかかる...そんな時は 観光のついでに 晩ごはんを買いにドバイモールのスーパーへ寄り道してみてはいかがでしょうか。いろんな種類のサラダが置かれているのも 野菜不足になりがちな長期旅行者の私たちには嬉しく 何度もこちらにお世話になってしまいました。

華やかなチョコレート屋さん

その他に 食費に少し影響したけれど買ってしまったもの。ドバイでの目的の1つ チョコレート屋さん"Patchi(パッチ)"へ。

パッチはレバノンの有名なチョコレート屋さん。ヨルダンに支店があるため アンマンで探してみるも見つからず...諦めていたところに ドバイモールにもあるという情報が♡

ここでは クリスマス限定の板チョコと小さなboxに入ったチョコをお持ち帰り。お持ち帰りしたチョコは 後日 食事の後の晩酌タイムにいただきましたが 甘さは控えめで濃厚なお味と カカオの香りがしっかりしていて美味しかったです。

宿泊費:11,550円(350ディルハム)

ドバイでは ホテルの個室(ダブルルーム)に2人で2泊し 予約はagodaで行いました。

現地に到着して分かったことですが ドバイでは予約をせずに直接ホテルを探す場合は定価料金での宿泊になるため かなり(ものすごくと言ってもいいくらい)高いです。予約サイトで6,000円で泊まれるホテルが 30,000円以上の定価料金ということも!!何カ国か周ったつもりでいましたが 予約サイトと定価料金がこんなに離れている国もめずらしいかも。このため ドバイのホテルは確実に予約していくことをオススメします。

私たちの宿泊した宿は 比較サイトでほぼ最安値のリーズナブルなホテルでした。 しかし 宿泊してみると 立地 設備等に関しては申し分がなく 一定以上のクオリティーで快適な宿泊ができました。世界の安宿から比べると高いと感じますが ドバイという場所でこの価格なら良いかなと思えるホテルでした。

ドバイで宿泊した宿はこちら↓

ドバイの宿をお探しの方は こちらからどうぞ。
Booking.comでの空室確認はこちら
Agodaでの空室確認はこちら

なお Airbnbを利用すると 宿泊費を抑えることができますが ドバイでは宿泊が短期間予定だったこともあり 利用することはありませんでした。

観光費:なし

ドバイでは短期間ではありましたが イブンバットゥータモールの中にある"世界一美しいスタバ" "世界一の面積を誇る"ドバイモール(中には"世界最大級の水槽"を有するドバイ水族館も) "世界一高いビル"ブルジュハリファ アブダビにあるシェイクザイードグランドモスクへ出かけました。

時短でコンパクトに観光したい方はこちら↓

しかし どれも写真に収めたいというのが目的だった私たち。このため ドバイ水族館やブルジュハリファへは入場せず その他については入場料が無料だったことから かなりの出費を覚悟していたものの 意外なことに観光費はまったくかかりませんでした。

どどーんと現れるドバイ水族館の巨大水槽

ドバイモールの中でも ひときわの存在感を放っている ドバイ水族館の巨大水槽。

細部まで豪華絢爛なシェイクザイードグランドモスク

シェイクザイードグランドモスクでは スワロフスキーがキラキラ輝く 美しいシャンデリアにうっとり...全ての造りが豪華絢爛なモスク。ここは ドバイに行く際には ぜひ一緒に訪れて欲しい場所です。

シェイクザイードグランドモスク観光の様子はこちら↓


通信費 雑費:なし

UAEでは エアメールを出したり 日用品の購入などはしませんでした。

最後に

この後は いよいよ(ようやく(笑)?)アジアに移動することに。アジアに行ったら こういう異国な雰囲気をしっかり感じたり アラビア文字を見ることもなくなるんだろうなぁ...なんて 少ししんみりした気持ちになりながら空港へ。ところが シンガポールへ向かうカタール航空の素敵さに すぐに気持ちは切り替わってしまったのでした(笑)

次回のかかった費用まとめでは アジアの中でも物価が高いといわれる国 シンガポールでのまとめをお届けしたいと思います。

それでは 今日も良い1日を。

江里

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