2016年4月 1THB≒3.2円
こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
前回のブログでは 欧米人旅行者のエルボーによって あろうことか 歯抜けになってしまった旦那さん。
ふたりとも"これは一時的なものだ"
と思って 歯抜け生活を楽しんでいたけれど...
はたして バンコクに戻り 無事に保険会社に連絡を取ることができるのか。そして バンコクで 差し歯を元どおりにすることができるのか。
それでは 前回の続きとなる バンコク編 その①をお送りします。
歯抜けになったタオ島編
無事に完治!? バンコクの病院編 その②
この記事の目次
久しぶりのバンコク
カオサンロードに到着
タオ島から フェリーと夜行バスを乗り継ぎ バンコクのカオサンロードへ到着。
到着時間は5:00予定だったのに 着いてみたら
まさかの AM3:30っていう...(つД`)ノ!!
そんなわけで カオサンロードにあるマクドナルドで 時間を潰すことに。
ここで タイのマクドナルドについて
タイのマクドナルドでは フードやドリンクを購入した際 購入レシートに その都度WIFIパスワードが記載されていて そのパスワードでログインできるのは 1デバイスのみ。
しかも 45分の制限時間付き...長時間利用したい場合には 少し厳しめのWIFI環境。
そんな環境のため 仕方なく追加追加でオーダーをして 細々とWIFIをつなぎながら 朝を待つことに...
--------------------------------------------------------------------------------------------
その後 宿泊先のあるシーロムまで バスで移動したものの シーロムの宿泊先は 歩いても歩いても見つかる気配なし。
2人でローカル度高めの通りを行ったり来たり ウロウロしていると かわいいタイ人の女の子が声を掛けてくれ 宿泊先に連絡し 場所を確認→道案内をしてくれるというありがたさ。
これだから タイが好き♡
それにしても こんなにすぐ近くなのに ずいぶんとご近所でぐるぐるしてしまっていたみたい。
結局のところ どれだけ経っても
旅レベルって上がらないらしい...ちーん(°_°)
宿泊先に到着し 保険会社へ連絡
無事に宿泊先に到着し 部屋へ通されてからは ベッドにゴローンとなり 動かない私。
移動後のいつもの光景。
ゴロゴロ ゴロゴロゴロ。ゴロゴロゴロ。
そんな私の横で そそくさとなにやら始めようとしている旦那さん。何をするのかな...と ゴロゴロしながら ぼんやり眺めていると おもむろに携帯電話を取り出し ひと言
「ちょっと 保険会社に電話してくる」
...行動早っ(´Д` )!!!
移動後の体力の違いを ひしひしと痛感しながらも あいかわらず ゴロゴロし続けていると(←ゴロゴロはやめない) 廊下で話し声はするものの なかなか電話が終わる気配はなく...小一時間ほどして ようやく戻ってきた旦那さんの表情は
ぱぁぁぁ〜( ´ ▽ ` )ノ♡←歯抜けになっても良い笑顔。
「保険で この差し歯 治せるみたい!」
そして 病院も紹介してもらい 2日後の予約まで取り付けたとのこと。
...行動早っっ(´Д` )!!!
なんでも 今回 私たちが付けていた旅行保険では"歯科疾患は治療の対象ではないものの 事故による損傷に対しては 保険がおりる可能性がある"とのこと。
↑要するに まだグレーな状況だけれど(笑)
どうやら 保険から治療費がおりる可能性のある状況ではあるということが分かった。
いよいよ 歯科受診の日
ホテルのような病院登場
いよいよ歯科受診当日。
紹介された スクンビットにある病院に辿り着いてみると バックパッカー的な服装の私たちには ものすごく場違いな雰囲気。
これでも 少し服装に気をつけたつもりなのに...
全然 クオリティが追いついていないっていう...
バンコクの病院 恐るべし。
ゆったりソファがたくさんの受付フロア
受付窓口では 日本語のペラペラなスタッフさんもいて"少々お待ちください"だったり"こちらにお掛けください"だったり...
ここは日本??と 勘違いしそうになってしまう。
受付もとてもスムーズで 歯科受診の際にも 日本語通訳を付けてくれるというから なんて至れり尽くせり...これは期待できそう。
どこまで治療する?できる??
歯科のあるブースに到着すると 旦那さんは診察室に呼ばれ 治療開始。
私はパソコンをしながら待つことに。
だって WIFIサクサクなんだもん♡
そうこうしているうちに 旦那さん登場。
診察時間は30分程度。
早かったね どうだった?と旦那さんの顔を見てみると
...歯が入ってる(゚O゚)!!!
早い...
早すぎる...
治療のスピードについていけません...バンコク。
そんな 目をまん丸くさせている私を見て
「これ まだ前の歯だよ」と 旦那さんがひと言。
...えっ? あっ ほんとだ。ヒビ入ってる(笑)
どうやら どこまでの治療までが(仮治療 差し歯を作り変える 作り変えるとしたらどの材質までか)保険の適応内なのか 保険会社に確認する必要があるとのこと。
この時点で 先生はセラミック製の差し歯推し=高い。
そんなわけで また 保険会社に連絡をしに出かけた旦那さん。
日本でも セラミック製の差し歯は保険適応外だった気がする...きっと無理だろうな...なんて思いながら またパソコンをパチパチ。
そして 戻ってきた旦那さんの口から 意外なひと言。
「保険で セラミックの歯にできるみたい」
...ほんとに(´Д` )!!?
なんでも 保険の基本は"現状回復 現状維持"だそうで セラミック製の差し歯が損傷した場合は同じレベル(セラミック製)の差し歯を保証してくれるのだそう。そのかわり 医師による"これにする必要がありました”という旨の一筆が必要だとのこと。
...保険ってすごい!!!!!
そんなわけで その返事を持って 再び診察室へ。また 午後に改めて診察し 本歯(差し歯)用の型を取ることに。
時間の待ち時間中...
午後の診察まで 空き時間ができたので 病院の中のスタバでまったり...ここでは 200THB(約600円)分オーダーするとおまけがもらえるそうで 大きなチョコチップクッキーのプレゼントが♡
席に座って パソコンをパチパチ。
クッキーを一口...うぅ 美味しい♡
そんな 幸せ気分で またパソコンをパチパチ。
しばらくすると"こちら期間限定なので お試しにどうぞ(的な英語...)"とともに カップに入ったライムのドリンクのテイスティングが。
ちょっと甘めだけど...これも美味しい♡
↑そんなわけで 小さな仲間が増えました
そして また パソコンをパチパチ。
しばらくすると"こちら新商品なので お試しにどうぞ(的な英語...)"とともに カップ入った小さなデニッシュが。
しかも ちゃんとあたたかくされてる...美味しい♡
っていうか...サービス良すぎ(笑)
グランデサイズのドリンクを頼んだ後 次々と訪れるおやつタイムに スタバでお腹いっぱいになるという まさかの状況。少食なのが哀しい私たち(笑) 食べ物をオーダーしていなくて良かった...
そして 午後の診察開始
歯科の受付前で待っていると これまたほどなくして呼ばれ 診察室に入って行った旦那さん。
こんなに大きな病院なのに 待ち時間がないように ちゃんとコントロールできてるんだな...なんて"そこじゃないでしょ"的な感想を抱きつつ パソコンをパチパチ。
↑何も覚えてないのに こういう時だけ元看護師(笑)
そして しばらくして戻ってきた 旦那さんの口もとには
ピカピカの仮歯が.:*☆
えぇ 一瞬思いました。
このまま 仮歯でもいいんじゃないかって(笑)
最後に お会計で現実世界へ
この日の治療は 仮歯を入れるまでで終了。
結局 1日掛かりになってしまったけれど とりあえず治りそうでよかった♡そんな風に胸をなでおろしながら お支払い窓口へ。
そして お支払いの請求書を見てみると
そこに書かれていた金額は...
26010THB(約80000円)...Ohh(つД`)ノ!!!!!
いやー 差し歯って高い。
差し歯をしたことがない私は 価格がどれくらいなのかさえも 分かるわけがなく。旦那さんが あらかじめ下調べして 知らせておいてくれてよかった。
これ 急に見せられたら 食欲なくなるもん(笑)
まさか こんな巨額のタイバーツを使う日がくるとは...
↑普段のタイでの生活費 2人で1日1200THB...(笑)
それでも とりあえず歯が治ることが分かれば それで全て良し。保険がおりなかったら...その時は 2人で少し節約でもしよう。
こんな"やりきった感"十分な笑顔を見せてもらえたら それだけで よかったって思える気がする。
病院前にて 歯抜け卒業の記念写真をパチリ
今回 お世話になった病院はこちら
スクンビットにある バムルンラード病院。
日本語サービスカウンターは 年中無休 日本語電話対応は 24時間対応可能だそうです。
また 次回もよろしくお願いします(笑)
期間限定の仮歯生活へ
そして 1週間の期間限定 プラスチック仮歯生活スタート。なんでも 固いものを食べると 割れる恐れがあるのだとか。さすが プラスチック(笑)
「試しにりんご丸かじりでもどう?」と声を掛けてみたものの あっさり断られて玉砕。
さすが リアリスト。
最後に
そんなわけで 次回の受診は いよいよ今週の金曜日。
どんな歯になりますことやら...今から楽しみです。
仮歯になって 豚串が嚙めるまでに改善(笑)♡
そして こんな歯抜けブログにも関わらず 前回はたくさんの方に読んでいただき とても嬉しかったです。ありがとうございました。
次回は 歯抜けブログ最終章 バンコク編 その②をお送りします。
それでは 良い夜を。
江里