2016年4月 1THB≒3.2円
この記事の目次
はじめに
今回 バンコクへ戻ってきた目的は2つ。
1つはソンクラーンへの参加。
そして もう1つは
パンガン島の
フルムーンパーティーに参加すること。
私たちは のんびりビーチでの滞在もしたいと思っていたため
まずはタオ島に滞在し 途中でタオ島からパンガン島へ往復して
フルムーンパーティーへ参加することに。
このため まずはバンコクからタオ島へ移動。
バンコク-タオ島間の往復は
どちらも 長距離バス+フェリーのチケットがセットになった
ジョイントチケットで移動することとしました。
リーズナブルな価格で その都度チケットを手配する必要もない
ジョイントチケット。
今回は そんなジョイントチケットでの移動の様子をまとめました。
バンコク-タオ島への移動方法
移動方法いろいろ
バンコクからタオ島までの移動は いくつかの方法があり
それぞれの用途に合わせて選ぶことができます。
まずは その方法をご紹介。
飛行機+フェリーを利用
1番最短の時間で タオ島に向かうことが可能。
バンコク-サムイ島間はフライトで移動し
その後 サムイ島-タオ島間は高速船での移動となる。
所用時間:
飛行機1時間+高速船2時間+乗り継ぎにかかる時間
料金:バンコク-サムイ間のバンコクエアー3400THB
(2016.4.29現在)+高速船800THB
長距離バス+フェリーを利用(ジョイントチケット)
今回利用した ジョイントチケット。
チケットを事前に購入し 当日チェックインすれば
時間はかかるものの 乗り継ぎの心配なく移動が可能。
最もリーズナブルに移動することができる。
所用時間:
VIP長距離バス7-8時間+船2-3時間(高速船かフェリーかで異なる)
+乗り継ぎにかかる時間(夜行バスで出発の場合は2-3時間)
料金:全て含めて750-1100THB(高速船かフェリーかで異なる)
マレー鉄道+フェリーを利用(ジョイントチケット)
マレー鉄道を利用し バンコク-チュンポン間を移動。
チュンポンから 船(高速船かフェリーを利用)での移動。
(19:30 バンコク発のみ)
マレー鉄道の寝台で移動できるところが...かなりおいしい。
所用時間:
マレー鉄道8時間+船2-3時間(高速船かフェリーかで異なる)
+乗り継ぎにかかる時間(2時間30分)
料金:全て含めて950THB-1944THB
(マレー鉄道のクラスと高速船かフェリーかで異なる)
上記の内容を検討した結果 時間には特に制限がなく
リーズナブルな移動を希望の私たちは
長距離バス+フェリーのジョイントチケットで移動することに...
チケットの購入方法
バンコクでは シーロム周辺に滞在していましたが
ジョイントチケットを購入できる旅行代理店は
カオサンロードに集中しているとのこと。
また シーロム周辺でも何件か旅行代理店を見かけたものの
ソンクラーン期間中ということもあり どこも閉店している状況...
このため チケットを求めて 素直にカオサンロードに向かうことに。
旅行代理店に向かったのは
出発日前日(フルムーンパーティーからは5日前)でしたが
それでも 何件か尋ねた
どの旅行代理店もチケットは購入可能とのことでした。
チケットの代金は 各代理店で750-900THBとややばらつきあり。
その中で 私たちは旅行代理店
「Five Fifty Travel(ファイブフィフティートラベル)」で
ジョイントチケットを購入。
決め手は
店員のお姉さんが親切で 笑顔が素敵!
それだけ(笑)!!
わが家の財務省である 旦那さんは
いつもそういうフィーリングで決めがち(笑)
今回も"あっ ここで買うだろうな"と思ったら やっぱりご購入。
↑この時 予想が当たって 心の中でガッツポーズ。
きっと クオリティはどこもそれほど大差はなさそうな雰囲気。
ほとんど同じ金額なのであれば
また会いたいと思える人から買いたいのも 分かる気がします(笑)
Five Fifty Travelの入っている建物の外観
1階の入って左手にあります
看板はこちら
カオサンロードにも同じ看板が出ていますが
まわりがごちゃごちゃしていて 見つけづらかったです
そんなジョイントチケットには
バンコク-チュンポン間のVIPバス(バス会社名不明)
チュンポン-タオ島間のフェリー
「Songserm Ferry(ソンサーンフェリー)」
上記の料金が含まれ 1人850THB(約2720円)でした。
なお クレジットカードでの支払いの際は
料金の3%の手数料がかかります。
注)ソンサーンフェリーは 時折盗難もあるとも聞くため
心配な方は「LOMPRAYAH(ロンプラヤ)」という
別会社の高速船とのジョイントチケットもあります。
(LOMPRAYAH利用の場合は 350THBほど料金が高くなります)
移動の様子
バンコク出発時
PM5:30
出発日は 出発時間の30分前までに
チケットを購入した旅行代理店でチェックイン。
その後 指定の場所で待っていると
バス会社のスタッフがピックアップをしに来てくれます。
そこから 人数が集まるまで 他の場所に移動して待機。
人数が集まり次第 バスへ移動開始となります。
バスには座席番号などはないため 指定された時間通りに到着し
速やかにバスに乗って 席を確保しましょう。
バスではお水やスナックのサービスはありませんので
必要な分を 乗車前に準備しておくことをオススメします。
なかなかカラフルなバスの中は トイレ付き
休憩時間は 食事休憩の1回のみでした
車内の様子
各座席にブランケット付き
自由に座っている人の足が映り込み...
座席は 足台なしのシンプルなものでした
チュンポン到着時の様子
AM3:30
タオ島へ向かう人は チュンポンの町はずれの一角で降車し
(サムイ島など 他の島へ行く人たちも同じバスに乗っているため)
そこで待つように言われます。
夜中に町の片隅で降車することになり ややお疲れモードの皆さま
AM3:50
次に乗るバスが訪れ そのバスに乗ってフェリー乗り場へ。
AM4:00
フェリー乗り場へ到着。
タオ島行きのフェリーの出発時間は 6:30とのこと。
結構時間ができちゃったなぁ...もちろんWIFIはなし。
何をして時間をつぶそうかな...眠い...zzz
そして 眠っている間に蚊に噛まれること数カ所。
ここでの待ち時間の間は
虫除けスプレーをすることをオススメします。
AM6:30
フェリーの乗船時間になり 足早にフェリーへ。
ここでも フェリーに座席番号などはないため
速やかにフェリーに乗って 席を確保しましょう。
フェリー乗車時は お水やスナックの無料サービスはありません。
(売店があるため 購入は可能です)
フェリー内の様子
この時の Songsemフェリーは2階建て。
そんなわけで 大急ぎで2階席確保に向かったけれど
この時のフェリーは2階席が"premium(プレミアム)"となっていて入れず...
それでも 2階のデッキ席は空いていたので 確保できました。
↑デッキ席は風が気持ちよくて 眺めも良いのですが
しばらくして 日が出てくると 日差しも強くて暑い...
このため 日焼けをしても大丈夫な方にはオススメです(笑)
デッキ席の様子
日差しを到着前のギリギリまで避けるには
進行方向に向かって 右側の前方の席がオススメです
ようやく タオ島に到着
AM10:00
タオ島のフェリー乗り場に到着。
バンコクからは 移動時間 計16時間。
夜行バスに乗りっぱなしであれば そこまで疲れない移動時間だけれど
夜中の待ち時間もたたったのか 少し疲れてしまい...
到着日は1日 休養日となったのでした。
復路:タオ島-バンコクでの移動の様子
タオ島-バンコク間の移動でも ジョイントチケットを購入しましたが
内容は往路とほぼ変わりませんでした。
少し変わったことといえば バスのクオリティが少し上がったことと
(座席がやや綺麗で広い?)
往路で各座席にあったブランケットがなくなったこと。
チュンポンの町の一角での途中下車がなく
フェリー乗り場からバンコクまでが 直通バスだったことくらい。
↑これは 地味に嬉しい(笑)
タオ島からのジョイントチケットを購入した
「SANTA TRAVEL(サンタトラベル)」での 各場所への時刻表と料金一覧表
タオ島-バンコク間の料金は バンコクからと同じく850THBでした
最後に
移動には時間がかかり 少し疲れてしまったけれど...
たくさんのビーチがありつつも ローカルな雰囲気を残していて
フルムーンパーティーのあるパンガン島や
タイ湾一美しいとも言われるナンユアン島など
他の島へもフットワーク軽くいける...
そんなタオ島が
2人とも とても好きになりました♡
以前に滞在した リペ島と比較してみると
・ツーリスティックな雰囲気を味わったり
おしゃれなカフェでまったり
シュノーケリングで熱帯魚をたくさん見たい→リペ島
・リーズナブルにローカルな島時間の雰囲気を味わいつつ
アイランドホッピングをしたい
シュノーケリングで大きめの魚を見たい→タオ島
という感じでしょうか。
どちらも とても良い場所なので
完全に 行くことのできる時期と好みの問題だと思います。
(ダイビングはどちらでもしていないので なんとも言えません...)
もし タイの離島に来られる機会があれば
タオ島も候補の一つに入れてみてはいかがでしょう♡
そんな次回は パンガン島でのフルムーンパーティーに向けての
準備や移動についてまとめる予定です。
↑すべてはタオ島プッシュのため(笑)
それでは おやすみなさいzzz
江里