こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
ホノルルにある ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧 ホノルル国際空港)には 以前よりJALが運営するサクララウンジがあり 200席もの座席数を誇りました。しかし それほどの座席数があっても JALの帰国便が重なる時間帯には 混雑することもあったようです。
このため その打開策として JALは 2018年8月 新たに"サクララウンジ ハレ"をオープンさせました。
そこで 今回は オープンしたてのサクララウンジ ハレの訪問記です。ラウンジの場所や営業時間 利用条件から実際の様子などをまとめました 。まだまだ新しく 新築の香りのする サクララウンジ ハレ。今後 利用される方の参考になれば 幸いです。
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この記事の目次
JALサクララウンジ ハレとは
画像出典: JAL公式ホームページ
まず "JALサクララウンジ ハレ"とは ダニエル・K・イノウエ空港に新設された JALの運営する航空会社ラウンジです。
座席数は66席のため こじんまりとしてはいますが 地元ハワイのアートを用いるなど 大人の空間に仕上がっているとのこと。
また 「ハレ」とは ハワイ語で 家を意味しており「家のようにくつろいで欲しい」とのコンセプトがあるそうです。
ここで "航空会社ラウンジって 何?"と思われた方には 下記記事にて成田国際空港のサクララウンジとともにご紹介しています。
この他にも 冒頭でご紹介したように 以前よりダニエル・K・イノウエ国際空港には JALのサクララウンジがあります。
場所は 空港内のJALチェックインカウンターから最寄りの保安検査場を抜けた目の前となり とてもアクセスの良い場所です。
こちらが 既存の JALサクララウンジです。
とは言え 既存のサクララウンジに関しては まとめている方が多いので このくらいにして...次からは サクララウンジ ハレについてみていきましょう。
JALサクララウンジ ハレ 場所/アクセス方法
画像出典: JAL公式ホームページ
続いては サクララウンジ ハレの場所とアクセス方法です。
サクララウンジ ハレは 本館より徒歩10分程度離れた Cゲートエリアにあります。
こちらへは JALチェックインカウンターがある ターミナル2からアクセスが可能です。まず JALチェックインカウンターの最寄り 3番保安検査場を抜け 本館を正面に 右手へ向かいましょう。
本館のサクララウンジにて 新設のサクララウンジ ハレへの行き方を尋ねたところ 簡易的な地図カードを渡してもらえました。
こちらの地図カードは サクララウンジ ハレにて返却となります。
ラウンジへ向かう途中の様子。
ダニエル・K・イノウエ空港は オープンエアーの空港のため 通路と滑走路がガラスなどで仕切られていません。また こじんまりとした作りでもあるため 駐機している機体をごく間近で見ることができます。
大迫力の機体を前に ますますテンションUPです。
なお 駐機している機体を眺める際には Cゲートエリア手前からの眺めがおすすめです。
しばらく機体を眺めたら Cゲートエリアへ向かいます。
Cゲートエリア手前 左手に サクララウンジ ハレへ向かうエレベーターを見つけました。
そのエレベーターに乗り 3階へ向かえば サクララウンジ ハレがあります。
押しボタンのところにステッカーが貼ってありましたが かなり控えめな主張となっていました(笑)。
エレベーターからは 出発待ちのJALの機体が見られました。
ちなみに サクララウンジ ハレのある場所は もともとカンタス航空のラウンジがあった場所だそうです。
JALサクララウンジ ハレ 営業時間
JALサクララウンジ ハレ 利用条件・対象者
続いては 利用条件とその対象者です。以下でお示しするように 限られた人しか入室することができなくなっています。
- JAL上級会員(ダイアモンド サファイア JGC) 本人および同行者1名
- JALファストクラス ビジネスクラス プレミアムエコノミー搭乗客
- JALエコノミークラス(Flex運賃)搭乗客
- ワンワールドの上級会員(エメラルド サファイア)本人および同行者1名
ここで 注意点が1つ。
成田国際空港にある JALサクララウンジでは 混雑時 エコノミークラスFlex運賃やプレミアムエコノミー搭乗客の場合 入室が制限されることがあります。ホノルルのこちらが 混雑時の対応をどうするかに関してはまだ不明ですが もしかすると混雑時に入室制限を行う場合もあるかもしれません。
JALサクララウンジ ハレ 訪問記
サクララウンジ ハレに到着しました。
ラウンジ利用に慣れない僕たちは 初めて訪れるラウンジには いやがおうにも期待が膨らんでしまいます。
それでは さっそく入室してみましょう。
JALサクララウンジ ハレの全体像
入室後 まずは フロアマップを確認。
シンプルなフロア分けで 分かりやすいですね。
クロークには 機内持ち込み用のスーツケースをそのまま入れることができるロッカーがあります。しっかりと施錠できるため 盗難の心配もありません。
とは言え ラウンジの中には 盗難する方がいる可能性も低そうです(笑)。
マガジンラックには 日本の雑誌や新聞が充実していました。
日本に帰る前に 新聞での情報収集も捗りそうです。
ダイニングエリア
こちらが ダイニングエリアです。
サーフボートをモチーフにした壁面のアートが リゾートな雰囲気を醸し出しています。
こちらでのフードやドリンクは もちろん全て食べ飲み放題です。どんなラインナップになっているのでしょうか。わくわく。
フードコーナー
ラウンジの楽しみの大部分を占めると言っても過言ではない ラウンジでの食事。以前は パン スープ お茶漬け クッキーなどの軽食のみだった 同空港のサクララウンジ。しかし その後 メニューのリニューアルを行い 現在は食事メニューが充実しています。
さて どれにしようかな?
- JAL特製ビーフカレー
- 豚汁
- から揚げ
- ラタトゥーユ
- 即席麺
- パン
- フルーツ
- 焼き菓子
即席麺コーナーには 乾燥ネギも置いてあります。
こういうところに 日系航空会社のホスピタリティーをしみじみ感じてしまいます。
焼き菓子は 最近話題のハワイ産パイナップルケーキ専門店"KULA & CO"のパイナップルケーキでした。こういう 地元らしいものを準備してもらえると 帰りの飛行機まで旅気分が続くので 嬉しい心遣いですよね。
また パッケージも上品なこちらのお菓子は お土産でも喜ばれる一品かと思います。実は 僕たちもお土産として購入したのですが こちらでも味わうことができ 大満足でした。
アルコール/ドリンクコーナー
食事とともに楽しみなのが 美味しいお酒ですよね。成田国際空港のサクララウンジに比べると アルコールの種類は少なくなってしまいますが それでもフライトまでの間を楽しむには十分なラインナップでした。
- ワイン
- スパークリングワイン
- 各種リキュール
- 缶ビール
- フレッシュジュース
- ソフトドリンクサーバー
- コーヒー・紅茶
生ビールの提供はありませんが ビアグラスが冷やされているのは さすがです。
また スパークリングワインも準備されているので 出発前に軽く飲みたい場合にはぴったりかと思います。
それでは いざ実食です。
JAL特製ビーフカレーは やはりゴロゴロと大ぶりの牛肉が入っており とても美味しく 食べ応えがあります。成田国際空港のビーフカレーと比べると 少しバター風味が強く また違った味わいを楽しむこともできました。
から揚げやラタトゥーユは お酒のおつまみに最適。
豚汁は お出汁と生姜がしっかり効いており ほっこり温まる 和を感じる一品でした。しばらく和食から離れていた ホノルル滞在中の僕たち。身体にお出汁が染み渡っていくようでした。
美味しそうなフードを前に 大満足の僕です(笑)。
ラウンジエリア
ラウンジエリアには 座り心地のよい ソファーが置いてありました。
また この他にも違うタイプの座席が用意されており 好みに合わせて座席を選ぶことができます。
横並びで食事をしたり 作業をしたりするのが好きな 僕たち。ついつい いつもカウンター席を選んでしまいます。
そんなカウンター席では 駐機している航空機を眺めながら パソコン作業をすることができます。Free Wi-Fiの速度も 調べ物やブログ作成 SNSへの画像UPなど 問題なくサクサク行える速度でした。
美味しいお酒を飲みながら これは作業が進むこと 間違いなしですね(笑)。
カウンター席からの眺めは こんな感じです。
この時間は ハワイアン航空の機体一色となりました。
そして ラウンジでゆっくりと過ごした後は 後ろ髪を引かれつつ 出発ゲートへ向かったのでした。
快適なJAL ビジネスクラスの機内の様子はこちら
まとめ: ハワイなのに日本を感じられる場所
今回は ダニエル・K・イノウエ空港に新しくできた JALサクララウンジ ハレのご紹介でした。
本館から徒歩10分程度と 少し距離はありますが ラウンジ内は清潔で落ち着いた雰囲気で Cゲートを利用される搭乗客の方は おすすめのラウンジでした。
画像出典: ANA公式ホームページ
また 2019年春 ホノルル線にエアバスA380型機を導入予定のANA。これに合わせて 同時期 同空港内に 国外初となる自社ラウンジを新設予定となりました。
ANAの新しいラウンジ
後から ダニエル・K・イノウエ国際空港へラウンジ参戦するからには きっとサービスもサクララウンジの上を行くように努力するのではないかと思われ...こちらも かなり気になるところです。
各社競い合って より過ごしやすく より良い空間を作ってもらえるとありがたいですね。
今回の記事を含めて 僕たちのハワイ旅行を全てまとめてみました。今後 ハワイ旅行を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
それでは 本日もお付き合いいただき ありがとうございました。
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