こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
個人旅行で いつも悩むのが 空港-市内間の移動についてです。
ツアーでの旅行の場合は 空港からホテルまでの送迎もセットになっていますが 個人旅行では その区間の移動も自分達で選ばなくてはなりません。これも旅の楽しみと思うか 面倒くさいと考えるかは 人それぞれ。僕たちは "どの手段をどう予約したら もっとお得かな?"なんて 楽しみながら選んでいます。
そこで 今回は 僕たちが実際に利用した ハワイ ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)-ワイキキ間のリーズナブルなシャトルバス「ロバーツハワイ」について まとめてみました。
この記事の目次
ダニエル・K・イノウエ国際空港-ワイキキ間の移動手段とは
まず ダニエル・K・イノウエ国際空港-ワイキキ間の移動方法は 主に4つあります。
- タクシー
- The バス
- レンタカー
- シャトルバス
実際に どの移動手段をチョイスするかは 旅のスタイルと予算 荷物の量などによるかと思います。滞在期間によっては できるだけ移動時間を節約したい方もいることでしょう。
それでは 移動手段を選ぶ際の参考までに それぞれについて簡単にご紹介していきます。
1. タクシー
一般タクシー
まず 移動するだけと考えると 1番身軽に動けるのはタクシーです。空港のタクシー乗り場からタクシーに乗れば ホテルまでダイレクトに連れて行ってもらえます。
英語での対応は求められるものの 行き先のホテル名を伝えられれば なんとかなるかと思います。
移動時間: 20分前後
料金: 1台4人まで $35-40+運賃の20%程度のチップ
チャーリーズタクシー
こちらは 事前に日本語で予約可能な 定額制のタクシーです。
日本出国前にWEB予約ができるため 準備を整えたい方には最適。また 一般的なタクシーに比べ $10程度リーズナブルな価格設定となっています。
しかし デメリットとしては 途中で行き先変更ができません。空港から行きたいホテルまでの運行となるため 途中でどこかに立ち寄りたい方には不向きかもしれません。
移動時間: 20分前後
料金: 1台4人まで $29+運賃の20%程度のチップ
日本語WEBサイト: Charleey's Tax
日本語ダイヤル: 1-808-531-1331
2. The バス
こちらは 公共バスです。
今回 ご紹介している移動手段の中で 1番リーズナブルに移動することができ 運行間隔も20-40分程度のため ゆっくり待っていれば必ず乗ることができます。
しかし 注意点として スーツケースのような大きい荷物を持って乗車することはできません。縦55cm×横35cm×奥行き25cmと荷物サイズの規定があります。このため 軽装の時以外は利用が難しくなるので ご利用の際はご注意ください。
移動時間: 60分前後(道路状況により前後します)
料金: 1人 $2.75
3. レンタカー
個人旅行の強みと言えば レンタカーです。
空港内でレンタルをして ホテルへ向かう間も いろいろな所に立ち寄ることができるというメリットがあります。
対して デメリットとしては 異国で運転をするということでしょうか。標識や交通マナーも異なるため 注意が必要ですね。
移動時間: 20分-自分次第
料金: レンタカー会社による
4. シャトルバス
シャトルバスの特徴は タクシーより自由度は下がるけど リーズナブルな点と言えるでしょう。1-2名の移動であれば タクシーよりリーズナブルです。また Theバスと違い スーツケースなどの大きい荷物がある場合でも 手軽に利用することができます。
今回 僕たちは 初めてのスーツケースでの旅行。
しかも 初めてだけに かなりの大きさのスーツケースを選んでしまいました。
ということで 今回は 空港からの移動方法に シャトルバス会社のロバーツハワイを利用することにしました。とは言え 荷物の量以外にも ロバーツハワイを選んだ理由がありました。
それでは 次からは ロバーツハワイについて 詳しくみていきたいと思います。
ロバーツハワイ(Roberts Hawaii)とは
75年以上の歴史があるハワイでも老舗の会社です。空港-市内間のシャトルバス以外にも 観光ツアーやアクティビティーを提供している会社です。
ワイキキ滞在中も ロバーツハワイのロゴが入ったバスを何台も目にすることとなりました。きっと それなりの大手なのではないかと思います。
ロバーツハワイを利用するメリット
次に 僕たちが ロバーツハワイを利用した理由は 下記となります。
- 事前に日本語で予約が可能
- 料金にすでにチップが含まれている
- 最大5件のホテルしか回らないため たらい回しに合わない
- JAL便利用特典(JALOALO(ジャロアロ)カード利用)の特別割引料金が適応となる
"日本語で事前予約が可能です"と書きましたが 事前予約しないと利用できません(笑)。
また 料金にすでにチップが含まれているため 現地でもストレスなく利用できるのもポイントが高いです。日本の旅行者(もちろん僕たちも)は チップに慣れていない方が多いかと思うので 支払いの時にチップの計算でドギマギせずに済むのはありがたいですよね。
そして 何と言っても おおむね運賃の20%程度のチップ代となることを考えると 1人$16でチップ代込みなのは とてもリーズナブルかと思います。
移動時間: 40分前後(ホテルの順番で多少変わります)
料金: 1人 $16(チップ込み)
日本語WEBサイト: ロバーツハワイ
日本語ダイアル: 1-808-954-8637
お得情報: JALOALO(ジャロアロ)カード利用でさらにお得
これまで ロバーツハワイのメリットをご紹介しましたが ロバーツハワイを選んだ最大のポイント。それは JALの発行するJALOALO(以下 ジャロアロカード)利用にて 特別割引料金にて利用可能ということです。
ここで "ジャロアロカードって何?"と思われた方は 多いと思います。
以下 ジャロアロカードの説明です。
JALOALO カードとは、オアフ島・ハワイ島のさまざまな加盟店で特典を受けられるお得なカードです。日本からハワイへJAL便の個人運賃、またはマイル利用による特典航空券を利用されるお客さまのみ、お申し込みいただくことができます。 特典にはさまざまなホテル、レストラン、ショップ、スパ、乗り物、ゴルフ場などがあり、料金の割引やサービス、プレゼントなどをご用意しております。
参照: JALOALO 公式ホームページ
今回 僕たちは世界一周などで貯まったマイルを利用し JAL特典航空券にてハワイへ旅行しました。
このため ジャロアロカード発行対象となり お得情報を探していた時に見つけたこちらのカードを早速発行してもらったのでした。
ということで ジャロアロカードを利用して予約すると...
ジャロアロカード利用時: 1人 $16→$13(チップ込み)=夫婦2人で$26
こうなると 前述したチャーリーズタクシーに比べ $10弱リーズナブルに移動することができます。
ちなみに ロバーツハワイの予約は ジャロアロカードの事前予約サイトから予約をした場合のみ特別割引料金が適応となりますので 予約の際はご注意ください。
ロバーツハワイを利用してみた
Web予約時
出国数日前に ジャロアロカードの事前予約ページを経由し ロバーツハワイを予約しました。予約サイトは 日本語のWEBページのため 比較的簡単に予約をすることができました。
予約後は領収書が送られてくるため そちらをスクリーンショットしておけば 準備はOKです。
ホノルル空港到着後 集合場所へ
久しぶりの海外へのフライトを終え 無事にダニエル・K・イノウエ国際空港へ到着しました。
到着後は 団体出口から空港を出ましょう。
団体出口を出たところに 各旅行会社やシャトルバス会社の窓口があります。
受付から乗車 目的地まで
ロバーツハワイの窓口は 団体出口を出て右側にあります。
看板は小さめですが 受付カウンターがある場所は限られているので すぐに見つけられると思います。
そして 受付スタッフの対応も もちろん日本語OKです。
受付では 貝でできたレイをプレゼントしていただきました。レイを受け取ると"ハワイへ来た感"が増しますよね(笑)。
受付後には 所定の駐車スペースへと案内されます。
カウンターから こちらまでは 徒歩1分程度。
ちょうど1本前のシャトルバスが出発したところでもあり 実際の乗車までの待ち時間は10分程度でした。待っている間に トイレを済ますことができたので良かったです。
暖かいところにくると なんだか笑顔になりますよね。
そして こちらが 僕たちが乗車したシャトルバス。
段差がありましたが 重いスーツケースは 運転手さんが軽々と乗せてくれました。さすがです。
車体側面のロゴが 微妙にリアルで可愛いかったです(笑)。
車内の様子は こちら。
荷物を置くスペースがあり 2人掛けの座席がいくつかあります。事前予約のためか 運行本数が多いためか 僕たちが利用した時は 満席になることはありませんでした。
そして 空港を出発すると 25分程度でワイキキ市内へ。ホテルを4件回り 僕たちのホテルへ到着したのが 空港出発後40分経った頃でした。
空港で受付を済ませ シャトルバス乗車 ホテル到着まで 全てがとてもスムーズでした。
到着時のスムーズさから コスパが高いと感じた 僕たち。
このため 帰国時もロバーツハワイを利用したのでした。
その時も 指定時間前には きっちりホテルへ迎えに来てもらえました。素晴らしい。
指定時間を守る行動 日本では常識的な感覚ですが 海外ではそうではないケースもあります。先進国でも 時間にルーズな国はたくさんあります。
そんな中 ロバーツハワイは さすがでした。
日本人旅行者を相手に 仕事をすることが多いからでしょうか。とても気持ち良く利用することができました。
そのほかのシャトルバス会社
- HIS: 16ドル/1人
HP: 【H.I.S.】【片道送迎】ホノルル国際空港⇒ホテル - JTB: 2099円/1人
HP: JTB【あいのり送迎プラン】ホノルル空港→ホテル
どちらも 片道運賃です。
まとめ: 時間にゆとりがある場合 シャトルバスは良い選択
今回は ハワイ ホノルルのダニエル・K・国際空港-ワイキキ間のリーズナブルなシャトルバス「ロバーツハワイ」について ご紹介しました。
タクシーでズバッと目的地まで移動しても良いのですが シャトルバスのように 街中を色々と回りながら目的地へ連れて行ってくれる移動手段もおすすめです。
初めての土地では 右も左も分からないのは当然。
このため 色々と回りながら目的地へ連れて行ってくれる移動手段であれば 車窓からその土地の雰囲気やおおまかな場所を把握することができます。これって その後 その街で滞在する時に けっこう役に立ったりします。
また 個人手配でJAL便を利用されるかたは ロバーツハワイ とてもお得でおすすめです。移動手段の選択肢に どうぞ。その時は ぜひジャロアロカードも申し込んでくださいね。
今回の記事を含めて 僕たちのハワイ旅行を全てまとめてみました。今後 ハワイ旅行を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
それでは 本日もお付き合いいただき ありがとうございました。