2016年4月 1THB≒3.2円
こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
今回の世界一周。
タイを訪れるなら 必ず行ってみたかった「フルムーンパーティー」
ありがたいことに 東南アジアに到着してからは時間に余裕もでき タイミングが良いことに トルコで出会った旅人仲間のナオミさんとタオ島へ向かう時期がほとんど同じということが判明。パーティだったら 2人で参加するよりも 3人で参加した方がきっと楽しいだろうなぁ...
これはもう 一緒に参加するしかない♡
そんなわけで ナオミさんと一緒に 世界中からパーティーピーポーが集まるというフルムーンパーティーへ参加することに。
それでは 今回は フルムーンパーティー編その①として タオ島-パンガン島間の移動 パンガン島での会場への移動方法についてまとめてみました。
この記事の目次
まずは フルムーンパーティーについて
フルムーンパーティーとは
"世界3大レイブ" とも呼ばれるものの1つで この他の2つのレイブは スペインのイビサ島 インドのゴアで行なわれます。
フルムーンパーティーは 満月の日に タイのパンガン島にあるハードリンビーチで行われるイベント。月の満ち欠けが28日周期であるのと同じく フルムーンパーティーも28日に1度の周期で行われています(2016年 2017年の開催予定日は 最下部に一覧あり)
そんな フルムーンパーティーでは 数百メートルの長さで続くハードリンビーチに DJブースがいくつも設置され フードやドリンクの屋台やバーが軒を連ね ビーチ全体が巨大なパーティー会場に。
1回の参加人数は 10000-30000人!!
参加者はお酒を飲んだり 踊ったり 時には海を眺めてぼんやりしたり...辺りが暗くなる頃から 翌日朝日が昇るまで 夜通しパーティーを楽しみます。
そして パンガン島で行われるパーティーは フルムーンパーティーの他に 月の満ち欠けの周期に合わせたものだけでも "ハーフムーン(半月)パーティー" や "ブラックムーン(新月)パーティー" などなど...
いつもパーティーをしているのでは?なんて思ってしまうパンガン島。
それでは 次は そんなパンガン島への移動方法についてご紹介します。
タオ島-パンガン島への移動方法
私たちは タオ島-パンガン島を往復したため 下記の地図のような移動経路となりました。地図内のアイコンをクリックすると 旅行代理店 フェリー会社などの詳細が表示されます。
地図マーカー)
A: SANTA TRAVEL(サンタトラベル)
B: Songserm Ferry(ソンサーンフェリー)
C: パンガン島のフェリー/高速船 乗り場
D: ハードリンビーチ
E: LOMPRAYAH(ロンプラヤ)
チケットの購入方法
タオ島からパンガン島へは フェリーあるいは高速船で向かうことができ 往路と復路の運行時間の中から 出発時間と料金に応じて 都合の良いものを組み合わせて選ぶことができます。
パンガン島へは フルムーンパーティ当日に向かい そのまま朝までパーティーに参加して 再びタオ島へ戻って来る予定にしていた私たち。徹夜で遊んだら 朝にはきっとフラフラになるということが容易に想像できたので 往路:フェリー/復路:高速船で移動することに。
往路: 15:00発 Songserm Ferry(ソンサーンフェリー) 350THB(約1,120円)
選んだ理由)
移動時間は長くなっても良いけれど 午後できるだけ遅い時間にパンガン島へ到着したかったため。
Songserm Ferry社のHP: Songserm Thailand
復路: 8:30発 LOMPRAYAH(ロンプラヤ) 500THB(約1,600円)
選んだ理由)
疲れているため移動時間は短めに 午前中早めの時間にタオ島へ戻りたかったため。
LOMPRAYAH社のHP: Lomprayah High Speed Ferries
チケットは メーハート近くにある旅行代理店「SANTA TRAVEL(サンタトラベル)」で購入しました(その後 タオ島-バンコクへのジョイントチケットも こちらで予約することに)
タオ島発 各地へのフェリー運行時刻表はこちら。
私たちは チケットの購入がフルムーンパーティー前日となってしまったため "良い時間のチケットが売り切れていたらどうしよう..." なんて心配をしていたけれど 旅行代理店ですぐにチケットを購入することができました。
ただし フルムーンパーティー直前はチケットが売り切れになることもあるため できるだけ早めに予約をされることをオススメします(この時も 他の旅行代理店では "直前のため チケットの準備が難しい" と言われた方もいるとのこと)
なお フェリーと高速船では乗り場が異なるため チケット購入時には必ず乗り場の確認を行いましょう。
往路:タオ島-パンガン島での移動の様子
14:30 チェックイン
移動当日は 乗船時間の30分前までに指定の乗り場へ向かい チェックインを行います。チェックインを行うと 行き先別に色分けをしたステッカーがもらえるので それをスタッフが見やすい位置に貼り 乗船時間まで待機となります。
Songserm Ferryのチケットはこちら。
14:45 乗船開始
乗船時間になると スタッフが行き先をアナウンスするので 行き先がパンガン島になっていることを確認して船へ向かいます(同じような時間に 違う行き先の船が出ていることもあるため注意しましょう)
Songserm Ferryのフェリーはこんな感じです。
フェリーを目の前に テンションUP⤴︎
なお 船の座席は指定ではないため 早めに席を確保することをオススメします。
15:00 パンガン島へ出発
フェリーに乗り込むと もうすでに人がたくさん。
なんとか 無事に3人並んで座れる座席を発見。
周りにいるパーティーピーポーの方々はみんな眠そう...というか 日中に弱そうな雰囲気(笑)
それでは いざパンガン島へ。
16:30 パンガン島へ到着
フェリーの中では 船酔い予防でぐっすり...
途中 船内の軽食売り場から謎の音楽が流れ始め 目が覚めたりもしたけれど 体調を崩すことなくパンガン島へ到着。もっと "島な雰囲気" がする場所なのかと思っていたけれど 想像よりもずっと整っていてびっくりです。
パンガン島から会場への移動方法
会場行きのソンテオ探し
フェリーが到着する港から フルムーンパーティーの行われるハードリンビーチまでの距離は約10km。このため 会場までの移動は ソンテオ(乗り合いタクシー)を利用することとなります。
フェリー乗り場を出て タクシー乗り場への看板を確認。
人の波が流れていく方向に 一緒にまっすぐ進んで行くと ソンテオ乗り場を発見。
ソンテオがずらりと並びます。
photo by ナオミさん(彼女のホームページはこちら→photowise)
港からハードリンビーチへ向かうソンテオの料金は 1人100THB(約320円) この時は1台のソンテオに12人乗ることになったため 旦那さんは苦しそうな姿勢に...
また 会場までは 何度もアップダウンする道を猛スピードで進んで行くため スリル満点な乗り心地です。
会場近くに到着すると さっそくパーティ関係のお店を発見♡
この後は 3人でフルムーンパーティーを全力で楽しみました。その時の様子は また次回UPしたいと思います。
復路:パンガン島-タオ島での移動の様子
パンガン島-タオ島間の移動では LOMPRAYAH(ロンプラヤ)の高速船を利用しましたが 会場から高速船の港までは 同じくソンテオで移動し 1人100THB(約320円)となります。
ソンテオは ビーチから出た通りですぐに見つけることができ 復路でも同様に 何度もアップダウンする道を猛スピードで進んでいきます。
そんな状況のため 二日酔いになっている場合は早めに眠って自己防衛。
パーティーで夜通しお酒を飲み 明らかに体調の悪そうなパーティーピーポーが何人か乗り込んできたら(隣や目の前に座ってきたりしたら) "何も起こりませんように..." とただただ祈るばかりです(汗)
撃沈したパーティーピーポーがたくさん。 photo by ナオミさん
Songserm FerryとLOMPRAYAHの違いについて
タオ島-パンガン島間は そこまで距離はないため "そんなに変わらないかな?" なんて思っていたけれど。乗船までのタイムスケジュールや 荷物のセキュリティー面での違いはないものの 乗り心地と乗車時間には違いを感じました。
LOMPRAYAHのチケットとシール。シールはこちらの方が好み♡ photo by ナオミさん
LOMPRAYAHのフェリーはこんな感じです。
乗り心地について
進行方向にもよるのかもしれませんが Songserm Ferryに乗った際には 波に当たって揺られる感じがあったけれど LOMPRAYAHに乗った際には 揺れがかなり小さかったです。このため 寝不足+飲酒残り気味な私たちにはとてもありがたかったです。
乗船時間について
こちらも進行方向にもよるのかもしれませんが タオ島-パンガン島間の乗船時間は Songserm Ferry:1時間30分/LOMPRAYAH:1時間。少しウトウトしている間に あっという間にタオ島に到着。
私の中では "高速船=スピードが出る=揺られてつらそう..." というイメージだったため 復路の高速船は予想外に疲れた体に負担の少ない 嬉しい移動となりました。もしかすると 反対に 往路:高速船/復路:フェリーだったら 少しがっかりしていたかも。
なお こちらの船も座席は指定ではないため 早めに席を確保することをオススメします。
こちらもやっぱり 人がたくさん。
最後に
思い出しながら ブログの記事を書いているだけでも "またいつか行きたいなぁ..." なんていう気持ちになってしまうフルムーンパーティー。
次回は そんなフルムーンパーティーを楽しむために パーティー前にしておくべき準備についてUP予定です。これから 少しフルムーンパーティーに関する記事が続きますが お付き合いいただけると嬉しいです。
それでは 今日も良い1日を。
参照サイト: 2018-2019, Fullmoon Party, Koh Phangan, Thailand
2018年 2019年のフルムーンパーティーの日程は上記の予定となっています。あくまでも予定ですのでお手数ですが直前に再確認をお願いします。
フルムーンパーティーをより楽しむ準備について
フルムーンパーティーに参加した時の様子
江里