【エバー航空】台湾旅行で乗りたい 最上位ビジネスクラス「ロイヤルローレルクラス」ブログ搭乗記

こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。

 

台湾旅行の際にエバー航空「ロイヤルローレルクラス」を利用しました。

 

エバー航空の座席クラスは、以下の通り。

ファーストクラス設定がありません。
このため、実質「ロイヤルローレルクラス」が最上位クラスとなります。

 

 

そこで今回は、エバー航空「ロイヤルローレルクラス」ブログ搭乗記。
座席詳細や機内サービス(機内食/ドリンクメニュー)、実際の様子をご紹介します。

 

 

台湾を代表する航空会社「エバー航空」

 

台湾は日本人の海外旅行先に選ばれることも多い国。
今後、旅行を検討中の方に参考になるようまとめました。

 

エバー航空「ロイヤルローレルクラス」とは

「ロイヤルローレルクラス」をご紹介する前に...
まずは、エバー航空について簡単にご紹介。

 

エバー航空は、イギリス・スカイトラックス社による航空会社の格付けで実質最高評価「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ（The World's 5-Star Airlines）」の認定を受けている台湾の航空会社です。

 

その他、2024年は

など、計16もの賞を受賞しています。

 

 

エバー航空には5つの座席クラスがあり、下にいくほど上位クラスです。

 

「ビジネスクラス」以上の座席クラスでは、「エコノミー」「プレミアムエコノミー」に比べ、レベルアップした各種サービスを提供しています。

 

中でも、今回ご紹介する「ロイヤルローレルクラス」は、エバー航空の最上位クラスとなります。

 

ここで注意：ロイヤルローレルクラスは2種類、座席タイプにも違いあり

「ロイヤルローレルクラス」が最上位クラスとお伝えしましたが...
実はロイヤルローレルクラスには2種類の座席があります。

 

それぞれの特徴がこちら。

 

座席の雰囲気はこちら。

 

細かな違いは、公式HPで確認することが可能です。

>>> エバー航空ロイヤルローレルクラスについて

 

B787について(最新機材の特徴と座席配置)

B787(ボーイング787)の特徴は以下の通りです。

 

 

ロイヤルローレルクラスは1-2-1の配置で、

となってます。

 

エバー航空「ロイヤルローレルクラス」サービス内容(ビジネスクラス以上で利用可能)

 

 

 

それでは、それぞれ細かく見ていきましょう。

 

1. 専用チェックインカウンターで搭乗手続きがスムーズ

ビジネスクラス搭乗の場合、専用カウンターが利用可能。
混雑する時期や時間帯でも スムーズに搭乗手続きを行うことができます。
(※スターアライアンスゴールドメンバー(SFCも含む)も利用可能)

 

2. VIPラウンジ「The Infinity」で搭乗前の時間も快適

ロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス以上)搭乗者は、エバー航空運営する「The Infinity(通称: インフィニティラウンジ)」が利用可能です。

 

こちらのラウンジでは「台湾ビール」はもちろん...
台湾ご当地ビール「Buckskin(バックスキン)」も味わえます。

そして、台湾の高級ウイスキー「KAVALAN(カバラン)」も用意されています。

 

KAVALANとBackskinは、同じ飲料メーカーが手がけるブランド。
台湾を訪れた記念に、ぜひお試ししてみては。

インフィニティラウンジでは、搭乗前の時間を快適に過ごすことができます。

 

台湾桃園国際空港からビジネスクラス(ロイヤルローレルクラスを含む)利用時には、積極的にラウンジを活用しましょう。

 

 

なお「The Infinity」は台湾桃園国際空港にあります。
その他の空港利用時には、指定ラウンジが利用可能です。

 

 

3. おいしい機内食が楽しめる(オンライン予約可能)

エバー航空の特徴はおいしい機内食。

 

なんと「鼎泰豐(ディンタイフォン)」とのコラボメニューまで楽しめます。
(※機内食メニューは時間や路線により異なります)

 

オンライン機内食予約は「エバー航空(機内食予約)」にてご確認ください。
(※出発日の21日前から24時間前まで予約可能)

 

ちなみに、2024年3月のメニューはこちら。

 

ドリンクメニューもとても充実。
国際線のためアルコールも楽しむことができます。

 

 

羽田-台北(松山)「ロイヤルローレルクラス」搭乗記(B787-10)

今回は、コロナ明け4年ぶりの国際線フライト。
しかも、ロイヤルローレルクラスということで終始ワクワクしっぱなしでした(笑)。

 

搭乗前の様子

お久しぶりです。
羽田空港第3ターミナル(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ pic.twitter.com/TQ9vxNnaEZ

— えだ旅✈︎仲良し夫婦旅ブロガー (@edatabi_jp) March 7, 2024

久しぶりの国際線搭乗のため、張り切って羽田空港に到着。
チェックイン開始までは、まだまだ時間があります。

 

ということで...

こんな写真を撮ったり...

こんな写真を撮ったり。
結局、チェックイン開始時間まで旦那さんのイメージフォト撮影(?)に夢中になってしまったのでした(笑)。

 

エバー航空のチェックインカウンターは「A」

チェックインカウンター近くには、自動チェックイン機も設置されていました。

わが家は預け荷物があったため、カウンターオープンまで待機。

羽田空港エバー航空カウンターは、

上記のように列が分かれています。

 

優先カウンターを利用すると、通常よりも早く手荷物を預けられます。

今回利用するのは「ロイヤルローレルクラス」
このため、保安検査も優先レーン「GOLD TRACK」を利用可能でした。

 

自動化ゲートを抜け、制限区域外へ。

 

そして、免税店には目もくれず向かった先は...

大好きなANAラウンジ。

 

まず向かった先はアルコールコーナー(笑)。
そして「機内食もあるから軽めに食べよう!!」と、ビュッフェ台に向かった旦那さん。

 

笑顔で座席に戻ってくると...

炭水化物セット きたーーー!!

 

まさかの朝からガッツリメニュー。
「チキンカレー」と「豚骨ラーメン」を持って帰ってきました。

それでは、私もちょっと炭水化物を...

 

 

羽田空港第3ターミナル「ANAラウンジ」について。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。

 

羽田発：搭乗する機体は「B787-10」

こちらが今回搭乗する機体です。

いよいよ機内へ行ってみましょう。

 

シート詳細と機内の様子

ロイヤルローレルクラスのエリアはこちら。

 

じゃじゃーーーん!!!

 

こちらが「B787-10」機材を利用した、エバー航空「ロイヤルローレルクラス」
基本的にはヨーロッパや北米など長距離路線に用いたれる座席クラスですが、一部の日本路線(短距離)にも導入されています。

座席の向きが変わって、反対側の窓側席はこちら。

 

ひろびろ座席にカウンター付き。
とても使い勝手が良さそうです。

中央席はこちら。

中央席は2名横並びの座席。
2つの座席の中央に可動式の仕切り板があります。

仕切り板を閉めると隣の人は見えなくなります。
このため、1人で搭乗する場合でも安心です。

仕切り板を開けると、横並びで会話を楽しむことができます。
このため、中央席はカップルやご家族連れにおすすめです。

 

ただし、万が一のトラブル発生時は通路ごとの避難となります。
この点はご注意ください。

座席には

モニターと座席との間隔がこちら。

実際に座ってみると、想像以上に足元広々です。

モニターは18インチのタッチパネル式。
画面が大きく臨場感を感じられます。

テーブルは一枚板の大型テーブル。
機内食を置くのはもちろん、PC作業もストレスなくできるサイズです。

サイドには座席コントロールパネルと電源コンセントがあります。

 

座席をフルフラットにしてみると...

こんなふうに完全に横になってリラックスできます。
(※安定飛行時に撮影)

電源はマルチ電源とUSB-Aの2つ。
リモコンには小さな画面付きで操作性抜群です。

手荷物収納スペースにはヘッドホンが納められていました。

収納スペースの扉には、うれしいミラー付きです。

サイドの上部には読書灯があります。

出発前に安全のしおりに目を通すのもお忘れなく。

 

機内アメニティ

機内アメニティは主に座席の上に用意されています。

 

機内アメニティは以下の通りです。

スリッパはこちら。
ある程度しっかりとした厚みがあり、フワフワの質感です。

ブランケットもふわふわで触り心地抜群。
これは安眠できそうです。

ヘッドホンは「Thunder(サンダー)」のもの。

 

ノイズキャンセリング機能が高く、機内の騒音が気にならず快適。
また、人間工学に基づいて作成されており、耳も痛くなりませんでした。

 

機内食

 

荷物を整理して座席に座ると...

まずおしぼりとウェルカムドリンクが届きました。
プラスチックではなく、グラスでの提供がうれしいです。

 

ウェルカムドリンクは、シャンパン以外にフルーツジュースなどもありました。
(たしかマンゴージュースだったような気が...(汗))

 

それでは...

かんぱーーーい!!

テーブルクロスが敷かれ、いよいよ機内食スタートです。

 

とその前に。

機内食メニューは座席に用意されています。
メニューを確認して、次のドリンクを選ぶ参考にするのも良いですね。

記載言語は中国語と英語のみです。

機内食メニューは座席モニターでも見ることができます。
座席モニターはTOP画面は日本語表記ですが、内容は中国語と英語のみでした。

 

このため、オーダーが心配な方は食事の事前web予約もおすすめです。

 

今回のメイン料理は肉料理。
このため、はじめから赤ワインをオーダーしました。

 

それでは...

かんぱーーーい!!

前菜は白桃の生ハム巻き。

 

桃はジューシーで、生ハムは厚みがしっかり。
バルサミコが良いアクセントになっていて、甘じょっぱくておいしい。

続いて、温かいパンが運ばれてきました。
数種類から選ぶことができ、わが家はガーリックトーストをセレクト。

メインに選んだメニューは、オンラインオーダー限定「牛フィレステーキ」

「火加減ヨシ!!」の食欲をそそる断面。
これは、赤ワインがすすむこと間違いなしです。

 

ここでエバー航空機内食のポイント。
機内食の中には、事前web予約のみ受付の「オンラインオーダー限定メニュー」があります。

 

今回は牛フィレステーキでしたが...
オンラインオーダー限定には、そのほかのものもあります。

デザートはイチジクとくるみのケーキ、フルーツです。

 

デザートに合わせたのは...

エバー航空オリジナルカクテル「エバーグリーンスペシャル」

せっかくなので、〆に獺祭もいただくことに。

機内で飲むお酒は、どうしてこんなにおいしいのでしょう。

ということで、とても快適なフライトでした。

 

台北(桃園国際空港)-関西国際空港 エバー航空「ロイヤルローレルクラス(B787-9)」搭乗記(BR130)

搭乗前の様子

復路は台湾桃園国際空港から関西国際空港へのフライトです。

今回もビジネスクラスチェックインカウンターを利用。

搭乗券に「ROYAL LAUREL CLASS」と印字されるのがうれしかったです。

搭乗する前に、エバー航空ラウンジ「The Infinity(ザ・インフィニティ)」におじゃましました。

 

復路を松山空港発ではなく、桃園国際空港発にした理由。
それはこちらのラウンジに立ち寄りたかったからです。

 

ビジネスクラス以上の搭乗客のみ利用可能。
ご当地のお酒も楽しめるおすすめラウンジです。

>>> 【台湾桃園国際空港】エバー航空ビジネスクラスラウンジ「The Infinity(ザ・インフィニティ)」ブログレビュー

 

台湾発：搭乗する機体は「B787-9」

復路で搭乗するのはこちらの機体です。

 

シート詳細と機内の様子

シート詳細と機内の様子は往路とほぼ同じです。

 

機内食

復路でもウェルカムドリンクはシャンパンをオーダー。

かんぱーーーい!!

2杯目もシャンパンをオーダー。

 

エバー航空ビジネスクラスで提供されているシャンパンは「Castelnau Millésimé Brut 2006(カステルノー ミレジム)」です。

前菜は生ハムとブッラータチーズのサラダ。

 

チーズはフレッシュな味わい。
厚みのある生ハムと相まってワインがすすみます。

メインは鼎泰豐(ディンタイフォン)コラボメニュー。

 

こちらは「蒸し鶏麺」です。
オンライン限定メニューではなく機内オーダー可能です。

デザートは胡麻まんじゅうです。
甘さ控えめな胡麻あんで、食後でもペロリと食べられます。

食後はコーヒーをいただきました。

食後のお手入れ用にバットばつ丸のフロス付き。

 

台湾はサンリオとコラボしている企業が多いのか...
サンリオキャラクターを目にする機会が多かったです。

 

フライト時間は約2時間40分。
あっという間の快適フライトでした。

 

続いて、今回搭乗したフライトスケジュールと支払い総額をまとめます。

 

今回のフライトスケジュールと支払い額

 

今回の旅程はこちら。

出発	到着	便名
羽田空港(10:25)	台北松山空港(13:25)	エバー航空 BR189便
台湾桃園国際空港(13:00)	関西国際空港(16:25)	エバー航空 BR130便

 

支払額は夫婦2人で50,020円+80,000ANAマイルでした。

 

さらにこちらのフライト...
台湾までの往復だけでなく、宮古島から東京への片道分もつけての価格です。

 

あらためて実感しました。
貯めててよかった「ANAマイル」

 

まとめ: エバー航空最上位クラスのサービスを満喫できる快適シートです

今回はエバー航空の最上級クラス「ロイヤルローレルクラス」搭乗記。
座席の様子から機内食、充実のサービスまでご紹介しました。

 

 

ロイヤルローレルクラスは「さすがエバー航空最上位クラス!!」と納得できるクオリティでした。
そんなフライトがマイルで予約できたのはうれしかったです。

 

わが家はお得に快適旅を目指したいタイプなので...

 

 

＼ その他「台湾」記事はこちら ／