2015年12月 1Euro≒132円 1クーナ≒17円
この記事の目次
はじめに
コトルからバスで向かった場所は 魔女の宅急便のモデルとなったといわれているクロアチア ドブロブニク。かつてアドリア海における要塞都市として発展したドブロブニク。コトル同様に城壁に囲まれた旧市街が魅力的な街です。
また アドリア海 地中海クルーズの寄港地としても有名な港町。夏にはヨーロッパをはじめ世界各地から観光客が押し寄せます。
今回は そんな素敵な街にある リーズナブルなアパートメントタイプの宿をご紹介します。
ドブロブニクの宿のご紹介
施設の概要
【宿名】Dino and Jele Apartments
【評価】
1.設備:★★★★☆
2.清潔さ:★★★★☆
3.ロケーション:★★★☆☆
4.スタッフ:★★★★★
5.コストパフォーマンス:★★★★☆
総合得点20/25点
【住所】Blatska ul. 6A, 20000, Dubrovnik
【宿泊日】2015.12.03-05
【料金】18.5ユーロ≒138.5クーナ(約2,350円)/アパートメント(ダブルルーム)/1泊
【予約方法】Booking.com
【設備】
WIFI |
◯ |
洗濯機 |
× |
シャワー |
◯個室内 |
乾燥機 |
× |
冷蔵庫 |
◯個室内 |
ランドリー サービス |
不明 |
エアコン |
◯個室内 |
荷物預かり |
不明 |
キッチン |
◯個室内 |
その他 |
TV
タオル バルコニー |
宿の地図はこちら↓
室内の様子
ベットはシングルベットを2つ並べてダブルベット仕様へ。また 大きなクローゼットがあり 荷物の置き場には困りません。
簡易的なキッチンでしたが 一通りの調理器具が揃っており パスタなどの簡単な料理はできます。
ユニットバスですが 手入れも行き届いており清潔です。お湯もバッチリ出ます。
補足情報
クロアチアには "SOBE(間貸しタイプ)"や"APARTMAN(アパートメントタイプ)"などの宿泊施設があります。夏のオンシーズン中には バスターミナルにSOBEの客引きが大勢押し寄せてくるため 予約をしなくても泊まれる聞きます。
しかし 自分たちが訪れたのはオフシーズンの12月。バスターミナルには客引きはおらず 怪しいおじさんがナンパついでにSOBEの紹介をしてくれた程度でした。また オフシーズンにはホテルも休業してしまう可能性があるということで 宿泊先は予約をして行くことをおすすめします。
まずは 良いところ
オーナーのお母さんがとても親切
到着すると ウェルカムドリンクのサービス。また 宿近くの観光案内もしてくれました。庭からの眺めが良い。部屋の前に眺めの良いがあり 窓を開けて景色を楽しむことも出来ます。また洗濯物も干せるスペースも確保されていました。
気持ちの良い中庭の様子。ここでビールを飲むのもサイコーでした。
ダイニングキッチンと寝室が別の空間
これ 地味に嬉しいです。僕たちは 必ずといっていいほど料理にニンニクを使います。そのため 部屋中がニンニク臭くなり 服にまで匂いがうつるほど。しかし こちらの宿はどんなにニンニクを使い その匂いを充満させても 寝室まで臭くなることはありませんでした。もちろん 匂いが服に移ることもなく とても良かったです。
バスターミナルからのアプローチが良い
公共バスを利用すると 宿の前の通りまでたどり着くことが出来ます。バスターミナルからは7番のバスです。しかし 僕たちはバスの時間が読めないため 利用しませんでした。
ドブロブニクのローカルバスの乗り方はこちら↓
また 旧市街からは徒歩で20分程度かかりますが 海岸線をアドリア海を眺めながら歩いているとあっという間に宿へ到着できます。そんなことを考えると きっとこの宿のロケーションも苦ではないはず。
宿から旧市街までの海岸線も見所あり。アドリア海を眺めながらロマンティックに浸れます。
でも それだけじゃありません 気になるところ
近くにスーパーが無い
節約を心がけ 自炊をする旅行者には辛い状況です。ドブロブニク全域に言えることかも知れませんが 食品や日用品を売っている大きなスーパーが少ないです。やっと見つけたスーパーでも 宿から20分程度かかる距離にありました。価格に関しても 他の街で見かけるスーパーよりも高め。やはり観光地ですね。
最後に
今では人気の観光地 ドブロブニク。夏のオンシーズンには宿の予約が困難なこともあるとか。そんな中 見所満載の旧市街からは少し離れますが クロアチアの家に泊まったような感覚になれる こちらのアパートメントタイプの宿でした。
なお ドブロブニクに滞在する場合は オンシーズンでもオフシーズンでも予約をされるることをおすすめします。
勝法