はじめに
オーストラリアから飛行機で チリのサンティアゴへ。
オーストラリアの穏やかな雰囲気から 砂埃が舞い 落書きの多くなった街並みを見て"ここからはしっかり気をつけないと!"そんな風に気持ちが引き締まった あの日。
スペイン語の準備はほぼ0(指さしの本を買っただけ(笑))の私たちは 初日からはじめてのスペイン語に悪戦苦闘。レストランで夕食を...と思っても メニューが読めず メインなのか副菜なのか お肉なのかお魚なのか...何が何だかわからない。
翌朝のバスのチケットを買うにも "明日の朝"が伝えられない。希望の時間の数字が言えない...今まで以上にジェスチャーが大活躍。
はたして こんな調子で過ごしていけるのか。とても心配になった サンティアゴでの日々なのでした。
今までの旅の日記はこちら↓
実際の様子(2015.01.31-02.02)
01.31
無事に南米大陸上陸!
サンティアゴはチリの首都だけあって 想像よりも都会かも?
まずは 重い荷物を宿において 早速ビール! オーストラリアから来たためか 物価の安さを感じます! ワイン一本200円! ビール300円からと。チリもワイン ビールには困らなそう!
by 勝法
初めて太平洋を渡り 無事サンティアゴに到着。
乗り継ぎ時間を含めて16時間かかりましたが 時差の関係で出発時刻から まだ2時間しか経っていないよく分からない状況で。これまたよく分からない スペイン語との格闘が始まりました(笑)
ビールがジョッキで300円。
パンが4個で70円。
オーストラリアとは比べものにならない価格。
身が引き締まりつつ わくわくが止まりません♡
今日はお疲れさまビールをして ゆっくり眠ることにします。皆さんおはようございます。おやすみなさい。
by 江里
02.01
サンティアゴ大聖堂と郵便局!
by 勝法
市場で腹ごしらえ!
日本語でウニウニと寄ってくる客引きの方々。そそるじゃないですか!
by 勝法
激安うにドーン!
これが2つで1,500円ぐらい。そして 美味い!
南米 お酒と食事には困らなそうです。
by 勝法
サンタルシアの丘にて。
さすが イースター島のあるチリ! いたるところにモアイのレプリカが!(注意 右端はモアイのレプリカではございません)
by 勝法
バドワイザーの1リットル瓶! 約340円! もう ビールから栄養を取ろう。
by 勝法
02.02
首都サンティアゴを離れ ボリビアを目指しチリを北上します!
まずは ラセレナという街へ。
写真はバスターミナルのバス会社カウンター。行き先も値段も バス会社によりまちまち。1つづつ スペイン語の単語を並べながらのチケット購入。徐々に 異国を旅してる感覚になってきました。
サンティアゴには またスペイン語に慣れた頃に帰ってくるので その時にゆっくり観光しようかな。
by 勝法
1/31初めて太平洋を渡り 無事チリに到着。南米の治安を考えて気持ちを新たに。
しかしチリは南米でも治安のよい国で 夜間に外出しない アクセサリーを控えめにする 荷物から目を離さない などの配慮をおこたらなければ 穏やかに過ごせています。
物価も安く パンが量り売りで4個で70円。
ホットドッグ2本にコーラが付いて330円。
バドワイザー1L瓶で340円など。
オーストラリアで生活していた頃に比べると びっくりするような価格。
歴史的な建造物も多く お散歩したのがちょうど日曜日だったので 教会や大聖堂でミサを行っていて。その雰囲気に身が引き締まりました。
また魚市場ではあざやかな手つきで魚が捌かれていて 新鮮な魚介類を食べられるお店もたくさん。「ウニウニ!」と声を掛けられながらお店選びをして ウニとごはんを頼んで ウニ丼にして食べました。味が濃厚でボリュームのあるウニに大満足♡
サンタルチアの丘に登ると わずか80kmのところにあるアンデス山脈が見渡せて。陽射しは強いけれど 湿度は低く カラッとした陽気で過ごしやすくて。わんちゃんがそこかしこにいて 気持ちよさそうに眠っているのが印象的でした。
食べ物もおいしくて 人も明るい南米での生活。
居心地は良いので 言葉をもうちょっと覚えないと(笑)
by 江里
最後に
この時は オーストラリアから移動したこともあり"物価が安い!"というイメージでしたが 今あらためて読み直してみると 物価がそんなに安くないことを実感(笑)
そうなんです 南米ってそんなに物価は安くないんです。もし 長期の旅で南米に行かれる予定の方は 意外にお金がかかると思っていたほうが良いかもしれません...
それでは 次回の旅の日記は 綺麗な街並みにほっとする場所 ラセレナ編をお届けします。
勝法 江里
<次回の旅の日記>
<前回の旅の日記>