はじめに
グアテマラから長距離バスで向かったのは メキシコの首都 メキシコシティ。僕たちは カンクンなどのリゾート地とは違う 本場メキシコ(!?)の雰囲気を味わうべく 訪れることにしました。
そんな メキシコシティには 歴史的なコロニアル建築や リーズナブルな露天タコスがあちらこちらに。また 近郊にはテオティワカンという巨大遺跡もあり とても楽しみな場所の1つでした。治安は少し不安でしたが...どうなることやら。
それでは 今回の旅の日記は メキシコの首都 メキシコシティ編をお届けします。
今までの旅の日記はこちら↓
実際の様子(2015.07.07-16)
07.08
グアテマラの古都 アンティグアから バスを乗り継ぎ29時間。昨日 やっとこさ メキシコシティへやってきました。
そして ヴァスコンセロス図書館に行ってきました。
こちらの図書館 "死ぬまでに行きたい世界の図書館15"に選ばれたみたい。SF映画の中にいるみたいな内装 ブラブラ歩くだけでも楽しかったです。
メキシコシティーでは 1週間程度ゆっくりします。
タコス食べて プロレス見て タコス食べて テオティワカン見学して タコス食べて。
あぁー 楽しみです。
by 勝法
今日は メキシコシティにある ヴァスコンセロス図書館へお出かけ。
ずっと行ってみたかった図書館は SF映画のセットみたいな洗練された空間。
それなのに 日向ぼっこができるスペースや ソファーや勉強机のスペースもたくさんあって。居心地の良さもきちんと兼ね備えていて 地域の人たちに親しまれている場所でした。
ここでのんびり歩く人たちを眺めながら 人生の先輩の話を聞く時間が とても有意義で 良いひと時でした。
by 江里
久々の #imaedafamは 親子丼。
近くにデッカいスーパーがあるので 自炊がすすむ。
三つ葉が無かったので パクチーで代用。パクチーはパクチーで美味しかったです。
ありがとー!
by 勝法
07.09
朝方 宿の屋上でする 軽めのヨガが とっても気持ちいい。
さぁ、 今日は何しよう どこへ行こう。
そして、何を食べよーか。
想像するに 今日も楽しそーだ。
by 勝法
昼食に 陽気なタコス屋で 肉タコスを食らう。
1枚6ペソ≒46円。
4枚いただき お腹いっぱい。
by 勝法
07.11
メキシコシティーでは 毎日 宿とタコス屋とウォールマートとの往復。
が しかし。
メキシコシティーも見所たくさん。
メキシコシティー観光 その①
メトロポリタンカテドラル。中南米のカトリック総本山と言われてるらしい。とても立派でした
by 勝法
メキシコシティ観光 その②
ベジャスアルテス宮殿。メキシコで 最も格式の高い大劇場の1つとのこと。
by 勝法
昨日は 久しぶりに活動的な1日。
まずは お昼前からお散歩にお出かけ。
総大理石造りのベジャスアルテス宮殿は 佇まいが重厚感たっぷり。宮殿の周りを囲むように 人がたくさんだったけれど オペラか何かが上演される日だったのかな。
by 江里
お散歩の途中で ペッパピッグを発見。
南米に渡ってから 今までずっと どこかしこで見かけるキャラクター。ヨーロッパのアニメのキャラクターなのに 海を渡った遠い場所でも 子どもたちに大人気。
そして ずっと見続けているうちに 洗脳されるみたいに好きになってしまった 私。
アニメよりちょっとリアルだけど このゆるい感じ...たまりません♡
by 江里
メキシコシティのZARA。
メキシコシティでは ZARAもおしゃれ♡
ご近所にあったスタバも forever21も 同じくおしゃれでした。
建物の雰囲気って 大切。
by 江里
お散歩途中に 現代アートの展示スペースを発見。
入場料無料で気軽に入ることができて 写真もフラッシュ無しならば 自由に撮影していいよと。
展示している会場は 歴史を感じる建物の中で 空間の雰囲気が素敵で。
入場料無料の展示でも テキスタイルや写真 絵画 大型の造形物まで 展示作品の種類は様々で 作品数もとても豊富。 海外に出て こういう形で展示してある場所をしばしば見かけるようになって。
アートを身近に感じられる機会が多いのは うらやましいなぁ...とよく思います。
by 江里
お散歩に疲れたら ビールの時間。
ビール工場直営らしいお店が並ぶ通りで コロナビールのお店 "Salon Corona"で休憩することに。
扱っているビールの種類は20種類ぐらいあって ビール1杯500ml38ペソ(約300円)で 盛り盛りピクルスのおつまみ付き。
また 晴れた日にお散歩に行こう♡
by 江里
先週の金曜日はプロレスを見に行ってきました。
メキシコのプロレスは ルチャリブレといい 真剣勝負ではなく エンターテイメント性が強く 見ていて楽しいものです。そんなのを体験してきました。
by 勝法
夜は ルチャリブレを観にお出かけ。
ルチャリブレとは ショーの様に内容が構成された エンターテイメント性の高いプロレスのこと。オカマみたいな選手がいたり イケメンキャラクターな選手がいたり。選手が登場する時に 花道で踊るお姉さん達が すごくセクシーだったり。
子どもから大人まで みんなで選手に大きな声で声援を送って みんなでブーイングして。
それも含めて 面白い空間でした。
by 江里
07.14
テオティワカン遺跡へお出かけ。
テオティワカン遺跡は 紀元前2世紀頃に造られた メキシコ最大の宗教都市国家。とても広い敷地内に さまざまな建造物が集まっています。
はじめに見た "ケツァルコアトルの神殿"は 神殿の前面の壁にざまざまなレリーフが残っていて 石で造られた装飾の細かさに ただただ感心...
by 江里
ラテンアメリカ最大の都市遺跡 テオティワカンへ行ってきました。
こちらの遺跡は 紀元前2世紀から6世紀まで栄えた テオティワカン人によって作られた 宗教都市遺跡とのこと。
写真のピラミッドは太陽のピラミッドと言い 世界で3番目に大きいピラミッド。高さ65m 底辺の1辺が225m とっても巨大。
ちなみに 1位2位はエジプト。
登頂できるピラミッドでは ここが1番!!
by 勝法
のんびり いろいろな場所に寄り道した後は "太陽のピラミッド"へ。
遠くから見ても その大きさは伝わっていたけれど 近くで見ると ピラミッドというよりもまるで要塞。
高さ65m 底辺の1辺の長さが225mある巨大な神殿は ピラミッドの大きさで 世界第3位。実際に登ることのできるピラミッドとしては 世界第1位だそう。
しかも上まで登ってもほとんど柵がない感じが 景観を損ねていなくて素敵。
"何かあっても すべて自己責任"の潔さを感じます。
by 江里
どーーーん!
太陽のピラミッドは スターウォーズのモデルになったとか?
宗教都市として栄えたみたいですが もうね ピラミッドは要塞みたいでした。
by 勝法
太陽のピラミッドからの眺め。
上まで登ると 流れる風がとても気持ちよくて。石のひんやりとした感触も心地よくて いつまでもぼんやりできそう。
この高さからだと "月のピラミッド(右上)"に向かう人たちが とても小さく見えました。
by 江里
テオティワカンで回りました。
大きな遺跡群を見て いつもより テンション高めです。
by 勝法
次に訪れた "月のピラミッド"は テオティワカン遺跡では2番目の大きさ。
ここまでたくさん歩いたので 登り終わった時は もうこんな感じに(笑)。
身体を動かすのって 気持ちが良いなぁ。
by 江里
最後に訪れた "ケツァルパパロトルの神殿"は 石柱に鳥をモチーフにしたケツァルパパロトルの浮き彫りが きれいに残っています。
修復も 当時の状態に近いところまで行われており 今残っている他の遺跡も きっとこんな風にカラフルだったんだろうなぁ... なんて ぼんやり想像してしまいます。
by 江里
最後に
メキシコシティーでの10日間は のんびり 地域に溶け込むような生活をしていました。昼間は露天タコスを食べて 夕食は宿でその日に食べたいものを自炊する。とてもゆったりと 羽を伸ばせたことを覚えています(いつも 羽は伸ばしていますけど...(汗))。
また テオティワカン遺跡は 僕たちの世界一周の中でも スケールの大きさはダントツでした。こんなに大きなものを 当時の技術で作り上げるエネルギーに 当時の方々の信仰心をひしひしと感じました。
余談ではありますが こちらの遺跡は ジョジョの奇妙な冒険で石仮面が発見された場所として ジョジョファンからは聖地とされているようです。...なるほど 今 初めて知りました。
メキシコというと なんとなくカンクンなどのリゾートを想像する方も多いかと思いますが その土地でしか感じられない街並みやグルメ 人々の日常を身近に感じられる そんなメキシコシティー。
旅の日記をまとめながら "また美味しいピクルスを食べながら ビールが飲みたい!" そんなことを思わずにはいられない 日本の冬真っ最中な 僕たちなのでした。
それでは 次回の旅の日記は カラフルで美しい町並みが世界遺産 グアナファト編をお届けします。
勝法 江里
<次回の旅の日記>
<前回の旅の日記>