はじめに
いよいよ今回で グランドサークル編も最後となりました。
今まで レンタカーを借りて回った絶景スポットは ザイオン国立公園 ブライスキャニオン国立公園 アーチーズ国立公園 モニュメントバレー アンテロープキャニオンです。どの場所も 1つとして同じような場所はなく それぞれが個性にあふれた 抜群の絶景スポットでした。
それでは 今回は グランドサークル編その③として 雄大な運河が作り出した芸術ホースシューベント 世界的に有名な大渓谷グランドキャニオン。そして カーズの世界感を堪能できるルート66(セリグマン)編です。
今までの旅の日記はこちら↓
実際の様子(2015.07.29-08.02)
レイクパウエル
07.29
次に訪れたのは レイクパウエル。
コロラド川をせき止めて ダムを造ってできた アメリカで2番目に大きな人造湖。湖の長さは 約300kmにも渡ります。
光を受けて優しく緑色に光る湖面と 今まで観ていた赤茶色の荒々しいものとは違う 穏やかな色の岩肌とのコントラストに なんだか癒されます。
by 江里
6番目 レイクパウエル。
レイクパウエル近くのキャンプ場にて 野うさぎ。アメリカのキャンプ場も 野生動物の宝庫ですね。うさぎに馬にリス 今朝は エルクに会いました。
by 勝法
グランドサークルの間は レンタカーの旅。
レンタカーを借りて テントなどのキャンプ用品を購入して キャンプサイトに宿泊しながら回っています。アメリカは さすがアウトドア大国だけあって キャンプ用品もリーズナブル。キャンプサイトもたくさんあって 設備も整っていて きれいで過ごしやすくて。
暗くなったら 眠って 明るくなったら 目が覚めて。
そんな 毎日。
by 江里
レイクパウエルの朝焼け。
レイクパウエルでは 湖畔にキャンプサイトがあって 夜が明ける頃にはテントの中からこんな光景が。
"いつかキャンプをした時には"と 憧れていたこのアングルからのpic。念願叶って 撮れました♡
by 江里
キャンプ生活中は 外で食事をする機会が ほとんど。簡単なごはんになることも多いけれど 外で食べるごはんは なんでこんなに美味しいんだろう。
そして アメリカでは フルーツをリーズナブルに買うことができるのが嬉しい。毎日 少しづつ日焼けをしてしまうから ビタミンをしっかり補給。
by 江里
キャンプの朝ごはんといえば ラピュタパン。外せないでしょー。
湖を見ながら コーヒーを飲みながら ベーグルで作ったラピュタパン。サイコー。
by 勝法
レイクパウエルのキャンプ場情報はこちら↓
ホースシューベンド
07.30
7番目 ホースシューベンド。
雄大な コロラド川の流れでできた 不思議ゾーン。
by 勝法
レイクパウエルを出発して訪れたのは ホースシューベンド。その名の通り コロラド川の流れが まるで馬の蹄鉄のような形に蛇行している場所。
コロラド川の侵食によって削り取られた 地層の雄大さもさることながら その大きさに驚き。
写真に収めるのが難しすぎて 2人で"ダメだねー"と 笑いが止まりませんでした。
by 江里
そんなホースシューベンドの 断崖絶壁を撮ってみたところ。
その結果 旦那さんがますます豆みたい。
断崖絶壁の上で手を広げているところが なんとも伝わりにくいpicが出来上がったのでした(笑)。
by 江里
雄大な景色なので けん玉しました。
ふりけん→はやて中皿→天中殺 ほぼいつものパターン。そろそろ 新しいのを覚えたい。
by 勝法
あまりの高さに 興味津々です。
高いところが苦手なかみさんも 頑張っていました。
ホースシューベントの情報はこちら↓
レンタカーで移動する毎日の中で 私たちがはまったもの。マックシェイク。
日本では全然飲んだことがなかったけれど IGで見かけて 飲んでみたいなぁと思っていて。念願が叶って 初トライ。
運転に疲れた旦那さんも 飲みたくなることが多いらしく この10日間で何回飲んだことか...また飲みたい♡
by 江里
国立公園を巡ったり テント生活をする中で リスやウサギ 馬 エルクなどなど... いろいろな野生動物に出会いました。
日本にいた頃は 野生動物に"身近なもの"というイメージがなかったけれど のんびりしていると ひょっこり姿を現してくれたりして。
スケールの大きな自然の中で 小さな命の営みを感じることができました。
by 江里
グランドサークル
07.31
グランドサークルの旅で 最後に訪れたのは グランドキャニオン国立公園。
ロッキー山脈へ降った 1滴1滴の雨が集まって その流れが500-600万年という長い年月をかけ 大地を削ってできた大峡谷。
スケールの大きさに圧倒されるとともに 時間の経過とともに光と影が変化する 表情の豊かさに 眺めていると いつの間にか時間が過ぎてしまいました。
by 江里
8番目 グランドキャニオン。
ここは 10年前に訪れた場所。あの頃は 二十歳になりたてで 1人でどれだけできるのかを知りたくてアメリカを旅していた。
そんな 懐かしい 思い出の場所。
by 勝法
まずは 歩きはじめにテンションが上がって 転倒(笑)。傷を洗って 絆創膏を貼ってから 歩き始めることに...
グランドキャニオンにも 広い園内にトレイルルートがたくさん。
私たちは "リムトレイル"を歩いて ハーミッツレストからモハーベポイントまで 景色を眺めたり 写真を撮りながら 約2時間ののんびりトレッキング。
もっと歩きたかったのに 途中から雷雨になったので断念。山の天気は変わりやすいなぁ...
by 江里
そんな 思い出のグランドキャニオンには 2泊3日とゆっくりしました。
天候は良くなかったですが 朝日や夕日を見ながら飲むコーヒーやビールがサイコーでした。写真は 朝日を見ながらのコーヒー。
by 勝法
グランドキャニオンの朝焼け。
グランドキャニオンでは 国立公園内のキャンプサイトに宿泊。キャンプサイトからは 日の出前に車を走らせて ビューポイントへ。それまで真っ暗だった峡谷に 光が注ぎ込んで 喜んでいるように輝き始める様子は 素晴らしかったです。
この時は各々の過ごし方をしていて 旦那さんは隣でお湯を沸かして コーヒーを飲んでいました。それもいいなと思って 一口もらったら 渋い顔になってしまいました。
そんな 1日のはじまり。
by 江里
グランドキャニオンに生息する エルクのモチーフの看板。
私たちのグランドサークルを巡る旅は グランドキャニオンで終了しました。この結果 今回の旅での好きな場所リストは 旦那さん: ①アーチーズ②ザイオン③グランドキャニオン 私: ①ザイオン②アーチーズ③グランドキャニオン という結果に。
グランドキャニオンには2泊したものの あまり天候に恵まれず トレッキングも少ししかできなかったので お互い期待値も込めての3位となりました。
グランドキャニオンでは "Rim to Rim"という 峡谷へ降りて登るというトレッキングにいつかチャレンジしたいので 動けるうちに また必ず来たいな。
by 江里
アメリカの国立公園は 動植物の宝庫です。
グランドキャニオンでは エルクの子ども(?)に遭遇しました。遭遇した場所は キャンプ場のすぐ近く。ビックリです。
by 勝法
グランドサークルのトレッキング情報はこちら↓
ルート66(セリグマン)
08.01
今更ながら グランドサークルとは レイクパウエルという人工湖を中心に 半径230km内をいい その中には 8の国立公園 16の国定公園がある。
そのうち 僕たちは ザイオン国立公園 ブライスキャニオン国立公園 アーチーズ国立公園 モニュメントバレー アンテロープキャニオン レイクパウエル ホースシューベンド グランドキャニオン国立公園と 8つの観光名所を10日間で回りました。
総走行距離 3,200km。
まぁー よく走りました。
アメリカの偉大さと 自然の雄大さを感じられる旅でした。
写真は かの有名なルート66での一コマ。といっても ルート66は 今は旧道になってしまっております。
by 勝法
グランドサークルを巡る旅が終わり 帰り道はウィリアムからキングマンまで ルート66を通って。
ルート66が通る町には ルート66グッズを扱うお土産屋さんがあったり ネオンが光るカフェがあったり。向日葵が咲く ずっと続く丘を通ったり。
なんともノスタルジックな光景に 楽しい帰り道になりました。
by 江里
セリグマンの ルート66グッズのお土産やさんにて。
ルート66モチーフのかわいいステッカーや デニムのトートバックなどなど... アメリカのお土産は デザインがおしゃれだなぁ...と しみじみ。
2人して 車にお財布を忘れて ステッカーとポストカードをお持ち帰りできなかったのが悔やまれます...
by 江里
キャンプ生活での最後の夜。
今までキャンプをする中で観た夕陽の中でも とても綺麗な夕陽を観ることができました。新しい場所に旅立つ前や 新しいことにチャレンジする前には 綺麗な夕陽が観られることが多い気がします。
そして 昨日無事にロサンゼルスへ到着。
10日間で3,200kmという 長い距離を運転してくれた 旦那さんに感謝。
そして 今朝 飛行機でニューヨークへ到着✈︎
のんびり旅からの ばたばた移動だったので 少しひと休みしてから 都会を楽しんできます。
by 江里
ルート66(セリグマン)の情報はこちら↓
最後に
10日間のグランドサークルの旅は あっという間に終わってしまいました。
訪れた絶景スポットは 9つ。
ザイオン国立公園 ブライスキャニオン国立公園 アーチーズ国立公園 モニュメントバレー アンテロープキャニオン レイクパウエル ホースシューベント グランドキャニオン国立公園 ルート66(セリグマン)と どのスポットも感動的でした。
また 自分たちでレンタカーを借り キャンプ生活をしながら回る旅は とても刺激的で楽しかったです。今でも 機会を作ってまたチャレンジしてみたいと思う 旅のスタイルの1つです。
そんな グランドサークルの旅の始め方や絶景スポット情報は 下記記事にまとめています。
それでは 次回の旅の日記は アメリカ ショービジネスの中心地 ニューヨーク編その①をお届けします。
勝法 江里
<次回の旅の日記>
<前回の旅の日記>