2015年12月 1クーナ≒17円
この記事の目次
はじめに
スプリトでプチ沈没をすべく 私たちにしてはすごく早いスピードで駆け抜けた ここのところの数カ国。少し疲れも感じつつ それよりものんびりできるところへたどり着いた安堵感でいっぱいになったクロアチア。
クロアチアでは 魔女の宅急便の舞台になったと言われる観光地ドブロブニクと港町スプリトに滞在することに。
そんなクロアチア最初の街ドブロブニクでは 物価が高いという情報は聞いていたものの 想像よりも物価がどーんとアップ⤴︎なんだか不安な幕開けとなったのでした...
クロアチアでのそれぞれの詳細はこちら↓
クロアチアでかかった費用43,430円(2,554.72クーナ)/11days
クロアチアへは 2015.12.03-13日までの10泊11日 ドブロブニクとスプリトに滞在。このうち ドブロブニクへの滞在は2泊のみ。"いい雰囲気の場所だったら もう少しのんびりしようか"なんていう話をしていたものの ドブロブニクの物価はかなり高いので 結局当初の予定通りそそくさと退散することに(笑)
スプリトでは好きな食材をお持ち帰りして 好きなものを作って お昼からビールを飲んで...観光もほとんどせずに 久しぶりにのんびり マイペースに過ごしました。
そんなスプリトで ほとんどの日数を過ごしたこともあり クロアチアでの滞在費を日割りにすると4,000円しないくらい 思っていたよりもリーズナブルな滞在となりました。ドブロブニクをメインに滞在していたら もっと大変な金額になっていたはず...
それでは それぞれの詳細をご紹介。
交通費:5,066円(298クーナ)
交通費の内訳は
①ドブロブニクでのバスターミナル⇄滞在先の移動
②ドブロブニク-スプリト間の移動 にかかった費用となります。
なお 私たちの家計簿では 各国間の移動にかかる費用は別でまとめているので クロアチアでの費用には入っていません。参考までに 次の国イタリアのアンコーナへの交通費は 1人当たり7,055円(415クーナ)となります。
いやー!! 高い(´Д` )!!!
ですが 飛行機はもっと高く バスで迂回する時間もなかったので これはこれで納得...です(笑)
スプリト-アンコーナ間の移動の詳細はこちら↓
食費:15,232円(896.02クーナ)
クロアチアでは ほぼ自炊で過ごしたので その分食費は抑えられましたが...ドブロブニクに関しては はじめはミニマートで買い物をしていたところ かなり食材が高かったです。
ドブロブニクはクロアチアの中でも物価が高い場所と言われていて ミニマートの食材の価格では サラミだとスプリトの1.5倍近くの価格(選択肢が少ないため リーズナブルなものが選べないため)このため 低コストに抑えたい方は 少し歩いて大きなスーパーに行くことをオススメします。
ちなみに 私たちの通った大きなスーパーは「Tommy」という クロアチアで全国展開しているスーパーです。ドブロブニクには数店舗展開しているので 気になった方はHPの地図をご参照ください。
TommyのHPはこちら: About us - Tommy
ドブロブニクで食べたハンバーガー。旧市街からは離れたところなので 旧市街の中のお店よりも少しお財布に優しい価格。それでも ハンバーガー2つ+ビール350ml2本で1,224円(72クーナ)でした。
なお スプリトでは魚市場や青空市などがほぼ毎日開催されているので 食費はかなり抑えることができました。その分名物のクレムシュニテの食べ比べをしたるすることができたのが嬉しい♡スプリトはパン屋さんもたくさんあるので 洋菓子とパンが好きな人にもオススメの街です。
ほぼ毎日開かれていた青空市では 新鮮な野菜がたくさん。
スプリトの魚市場には新鮮な魚に目移りします。
お持ち帰りした小魚でフリット。小魚は500gで340円(20クーナ)でした。
お持ち帰りしたカツオでタタキ。
このため ドブロブニクとスプリトでは食費の1日平均ではあまり差は出なかったものの 選択肢の豊富さや 食事量を考えると スプリトの方が満足度が高かったです。
スプリトで食べ比べをしていたクレムシュニテ。この日はカスタードクリームのみのものにしましたが この他に生クリーム入りのクレムシュニテもあります。
クレムシュニテは洋菓子屋さんだけでなく パン屋さんやレストランにも置いてあるくらい身近なお菓子。甘いものがお好きな方は ぜひトライしてみては♡
宿泊費:20,179円(1,187クーナ)
ドブロブニク スプリトともに アパートメントの個室(ダブルルーム)に2人で宿泊。ドブロブニクでは2泊し 予約はBooking.com スプリトでは8泊し 予約はAirbnbで行いました。
ドブロブニクでは "SOBE"と呼ばれる一般の方のところに宿泊する 民宿のようなスタイルのややリーズナブルな宿泊施設が多いです。しかし オフシーズンの場合はSOBEを営業していないところも多く 客引きもほとんどいないので その時期であれば事前の予約が安全です。このため 時期に合わせて宿泊施設を検討するのが良いと思います。
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観光費:255円(15クーナ)
ドブロブニクの旧市街は 城壁を登る場合は入場料が必要ですが 入場のみであれば料金はかかりません。また 私たちはドブロブニクの街を見下ろすため スルジ山へ登りましたが こちらも入場料無料。 ただし ロープウェーを使用して登る場合は ロープウェーの料金がかかります。
私たちは 上り:ロープウェー 下り:徒歩にする予定が オフシーズンでロープウェーも営業していないという...ちなみに 上りは徒歩で45分程度です。
スプリトでは地下宮殿などには行きませんでしたが スプリトの街を一望できる聖ドムニウス大聖堂の鐘楼へ上ることに。ここでは 入場料2人で255円(15クーナ)がかかりましたが 人も少なく ゆっくりと周りの景色を楽しめたので良かったです。
スプリトは夕焼けが綺麗なことが多く 夕方のお散歩がはかどりました。
通信費:なし
クロアチアでは エアメールを出したりはしませんでした。
雑費:2,698円(158.7クーナ)
ボディクリームなどの日用品の購入 コインランドリー使用料 バスターミナルで使用したトイレの料金が含まれます。
この中で大きなウエイトを占めたのはコインランドリーの料金。ヨーロッパでは コインランドリーの料金がどこもかなり高いです。私たちはクロアチアではスプリトでのみコインランドリーを利用しましたが リーズナブルなところを探しても 洗濯+乾燥機込みで1回765円(45クーナ)でした。
これまた 地味に高い...(´Д` )!!!
最後に
久しぶりに "暮らすように旅をする"を実感できたクロアチア(というかスプリト(笑))暖かい気候で 海が近く 食材も豊富で 人も穏やかで...それまで ほぼノーマークだったにも関わらず "海外で住みたい場所リスト"上位にノミネートするくらいの居心地の良さでした。なんて言っても おいしいパンと洋菓子がリーズナブルに食べられるところがポイントが高かったです♡
次回のかかった費用まとめでは "ここはお金がかかるな!"と覚悟の上で向かった イタリアでのまとめをお届けしたいと思います。
それでは 今日も良い1日を。
江里