2015年5月 1US$≒124円
はじめに
節約バックパッカーの2人が 急に贅沢に目覚めた お誕生日月間。そんな時 ブエノスアイレスで出会った旅仲間のご夫婦から聞いた「カリブ海クルーズ良かったよ」という言葉が頭をよぎってしまい...検索してみると...
「意外にリーズナブルかも!」
なんて すっかり開き直った評価をした結果 本当に行くことになったカリブ海クルーズ(実際に行ってみると 思ったよりリーズナブルでしたが(笑))
予約も手続きも無事完了 旦那さんのご両親も呼び寄せて クルーズ用の服も準備OK!いよいよ カリブ海クルーズ当日となったのでした。
- カリブ海クルーズの記事一覧
準備編:実は意外にリーズナブル!? カリブ海クルーズ 準備編
その①:はじめての豪華客船 乗船1日目⇦今回の記事
その②:目が覚めたら目的地!? 乗船2-4日目
その③:このまま日本に帰りたい!? 乗船5-7日目
まとめ記事:豪華客船でも意外とリーズナブル クルーズを楽しむための情報(チケット準備 寄港地情報 体験記) まとめ
クルーズ船に乗船するまで
10:30 滞在先を出発
当日の客室のチェックイン時間は14:00。
しかし クルーズ船へは早めに乗船できるとのことで タクシーでマイアミ港まで移動。クルーズ船へのチェックイン手続きを行うことに。
まずは 大きな荷物を預ける
クルーズ船に乗船する前に 荷物を預けられる場所があるため そちらでバックパックやトランクなどの大きな荷物を預けます。ここで預けられた荷物は その後 スタッフによって 各自の客室前に運ばれるため クルーズ船に乗船する時の移動は楽ちん♡
なお 荷物を預けてから 客室に荷物が届くまでには少し時間がかかるので 乗船後 すぐに必要となる物は手荷物として持ち込みましょう(船内のクーラーによる寒さ対策グッズなど)
手荷物検査を受ける
クルーズ船へのチェックイン手続きの前には ゲートで手荷物検査が行われます。私たちの場合は クルーズ船に持ち込んでも良い飲食物は 食べ物は生物でなければ可。アルコール1人1本ワインあるいはシャンパンのみ可 飲料水やソフトドリンクは開栓していないもののみでした。
船の中ではフリーの飲料水やソフトドリンクなどもありますが 客室まで持っていくにはそこから客室まで往復する必要があり 広い船内だと少し面倒なことも...このため 大量にペットボトルを持ち込んでいる人もいました。
手荷物検査が終わると クルーズ船が目の前に♡
チェックイン+セイル&サインカードを作る
手荷物検査が終わると チェックインカウンターにてパスポートを提示し クルーズ船にチェックインすることに。そこでは 顔写真の撮影も行い セイル&サインカードが発行されます。セイル&サインカードが発行されると 他国で下船する際にはパスポート提示の必要はなく このカードを提示するだけでOK。
このカード...すごい(´Д` )!!
しかも 船内でのショッピングや アルコールをオーダーした時にも このカードでのお会計になります。
このため このカードは
ものすごく大切!!
カードが発行されたら 無くさないように 大切に保管しましょう。ちなみにわが家では こういう物をすぐに無くしてしまう私対策に 船の中では持ち歩かないようにと 旦那さんから指示が出たのでした...
これぞ 最強のセイル&サインカード!!
なお クルーズ船へのチェックインの時に ディナーの時間も伝えられますが(コース料理のディナーは2部制なので 決まった時間にそちらへ向かうことになります)家族4人で参加する際 クルーズの予約を別々に行うとディナーの時間やテーブルはバラバラになる恐れがあります。もし 同じ時間 同じテーブルで食事をしたい場合は クルーズ申し込みを一括で行うことをオススメします。(←これは前回書き忘れました...)
そして クルーズ船に乗船
クルーズ船へのチェックイン手続きが完了すると グループ番号が与えられ その番号がアナウンスされたら乗船となります。初めてのクルーズ船...わくわく...
クルーズ船の様子
いざ乗ってみると まるで巨大な迷路のようなクルーズ船。いろいろと探検しないと...とは思いつつ お腹からグー...といい音が(笑)客室内にチェックインできるまで まだまだ時間もあるので 先にランチを済ませることに。
この瞬間から
食べ物無料の世界の幕開けです♡
乗船後 初めての食事はトルティーヤ。具材は数種類から選ぶことができ トッピングは自分で好きなものを選んで乗せ放題。お野菜がたっぷり摂れるのが嬉しい。
クルーズ船では 食事エリアの中でも 時間によって開いている場所や 準備されているメニューもさまざま。また 24時間ルームサービスももちろん無料。ルームサービスのメニューもたくさん(←でも 私たちは定時の食事でいつもお腹いっぱいになってしまい 利用できませんでした(笑))このため 7泊8日のクルーズの中でも 食べ物に飽きることなく過ごせました。
客室の様子と窓側客室オススメポイント
今回は窓付きの客室を選択。窓無しの客室のほうがよりリーズナブルですが(私たちの場合は 1人あたり100US$(約12400円)程度)窓のある開放感や 外の景色が見えるのは やっぱり気持ちが良いもの。どこまでも広がる海を 船が進んでいるところを見られるのはもちろんのこと その他にも良かったと思ったポイントを下記にまとめました。
体内リズムが崩れにくくなる
時間によって明るさの変わる外をの景色を見たり 朝日を感じられることで 比較的体内リズムの調整がしやすくなります。もっと短期のクルーズであったり 寄港する日は動きがある分時間の感覚も保たれやすいですが 船上で1日過ごす日は時間感覚が鈍くなりやすいように感じました。
寄港しそうかどうかがわかる
島へ寄港する日の場合は 寄港しそうな状況かどうかが早めにわかることで 下船準備をスムーズに行うことができます。島へ寄港する際
下船する人数は2000-4000人!!!
(クルーズ船の大きさにより)
この人数が1度に下船するとなると 下船にも時間がかかってしまうもの。このため 少しでも早めに動けると その後の島での自由時間の長さも違ってきます。
その時の空の状態がわかる
外が見える場所に移動しなくても その時の天気を把握でき その後の過ごし方を考えることができます。特に 島へ寄港する場合は お天気の状況でその日1日どんなアクティビティをしようかを考えられたり。夕方にお天気が良さそうだからと 夕日を眺めに行ったり。その都度 外が見える場所に確認に行けばいい話なのですが 怠け者なので...(笑)
こんな感じで 良かったと思うところがたくさんだったので 窓側の客室はオススメです(なお バルコニー付きなどのもっとグレードの高い客室も選べます...が 私たちには無理でした(笑))
まずは 船内新聞をチェック
客室内に入ると デスクの上に船内新聞を発見。この中には その日どこでどんなイベントが行われるかや その日のお得情報(ショッピングやアルコールなど)などが載っています。クルーズ初日は まずこれを見て 1日のスケジュールをぼんやり立てることからスタート。
この新聞は その後1日1回翌日分が客室に配布されることになるため これを読みながら翌日の計画を立てるのも楽しい時間でした(ただし 全部英語なので 途中から集中力が切れます(笑))なお 日本語添乗員が付く場合は 日本語の新聞もあるそうです。
船が出るまで 船内を散策
客室内の様子を確認して 不要な荷物を置いたら 船内の探検開始!!広い船内を"ここはどこだっけ?""今何階にいるんだっけ?"なんて みんなで話しながら回ります。
甲板ではしゃぐ大人発見(笑)
そんな中 もうすでにプールに入って遊んでいる人たちもちらほら...
さすが...クルーズ上級者(笑)!!
いよいよ船が出航
クルーズ船は 定時にマイアミ港を出港。出港することには たくさんの人たちがその様子を眺めに甲板に集まってきます。のんびりゆっくり 大きな船が進んで行くにつれ 爽やかな海風が感じられました。
船が進んで行くのを眺めながら ぼんやり...
クルーズ船から見える マイアミの街
出港後は各自自由に過ごすことができるため 私たちはクルーズ新聞でチェックしていた スタッフによる船内ツアーに参加することに。ツアーは 1時間程度のコンパクトなものでしたが 早い段階でクルーズ船のどこに何があるのか 船内でどんなことができるのかを把握でき ありがたかったです。
船内にあるDJブース
船内にある 1番大きな劇場
この他にも 船内にはブール数カ所 カジノ 劇場 ショッピングエリア ジム ランニングコース エステなどなど...たくさんの施設が入っていて まるで大きな複合施設がそのまま移動しているよう。
また 乗船当日には乗客全員による避難訓練が行われます。少し参加が億劫になるかもしれませんが...(私だけかもしれませんが(笑))海上では何が起こるかわかりません。万が一の時に備えて 張り切って参加しましょう(笑)
今回のポイント
お酒は事前に購入し 船内に持ち込んで楽しもう
クルーズ船に乗船してしまったら 途中で寄港する場所でアルコールなどを買っても 再度乗船する前に荷物チェックがあり そこで預けることになり 持ち込むことができません。船内では食事やソフトドリンクは代金に含まれているものの アルコールは別料金。しかも 船内でアルコールを購入すると それなりの価格が...(とは言っても 結局ついつい船内でビールやカクテルを頼んでしまうのですが...)
このため 許可範囲のアルコールは しっかり持ち込みましょう。
クルーズ船へは早めに乗船し 乗船後のランチを楽しもう
客室のチェックイン時間は14:00。このため この時間に乗船をすれば 出航には間に合うのですが 出航時間間際は人もたくさんで 乗船するにも込み合うことに...そして 嬉しいことに客室のチェックイン時間前に乗船すると 乗船後からオールインクルーシブの恩恵を受けることができる=無料でランチが楽しめるのです。これは利用しない手はありません。
船内では 水筒やタンブラーなどがあると便利!
クルーズ船の船内は 思った以上に乾燥していて 夜間に喉が乾くこともしばしば。巨大な船内にはフリーの飲料水やソフトドリンクはあるものの その場所が食事エリアになるため 客室から距離がある場合も。こんな時は 客室に水分などを持ち込める水筒などがあると便利!
船内に紙コップはたくさん置いてありますが 容量が少ないため 途中で往復することになるもの億劫になる広さ...私たちは水筒などを持ち込まなかったため 船内でオリジナルのタンブラーを購入しましたが(正しくは"購入してもらった"ですが...(笑))それは1個10US$以上(1240円以上)!しかも 容量もそこまで大きくはないので...持ち込みをオススメします。
最後に
「カリブ海クルーズなんて楽しそうだよね」なんて ぼんやり話していたら 本当に行くことになってしまったカリブ海クルーズ。この後は 久しぶりにヒールを履いてドレスアップして華やかなディナーの会場に向かう...という バックパッカーには無縁の状況にチャレンジ!
カリブ海クルーズのまとめ記事はこちら↓
それでは 今日も良い1日を。
江里