こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
2023年11月 沖縄県宮古島市伊良部島で開催された「17ENDハーフマラソン」
沖縄の離島で人気市民マラソン大会に参加しました。
数年ぶりのハーフマラソンです!!
そこで 今回は「17ENDハーフマラソン」ブログ完走記。
大会概要やコース紹介 実際の様子をご紹介します。
- 「17ENDハーフマラソン」ってどんな大会??fa-external-link
- 「17ENDハーフマラソン」実際の様子
(選手受付/大会レビュー/大会前後の過ごし方など) - 実際の計測データfa-external-link
(距離/コース/消費カロリー)
今回も 写真多めでお送りします。
大会参加気分を感じていただけたらうれしいです。
新たなチャレンジをしたい方は ご参考まで♩
この記事の目次
「17ENDハーフマラソン」とは
温暖な気候と美しい自然景観を生かし、風光明媚な伊良部島・下地島の自然の醍醐味を満喫し楽しく海を見ながら走ることにより、健康の増進・体力の向上を図り、スポーツイベントによる観光振興と地域活性化に寄与することを目的とする。
「17ENDハーフマラソン」は 沖縄県宮古島市伊良部島が舞台の市民マラソン大会。
2022年から開催され 今回は第2回大会です。
わが家は 以前 沖縄県那覇市「NAHAマラソン」に参加しました。
あたたかい気候と人々の歓迎が最高な大会でした。
同じ沖縄県で開催される大会。
「きっと最高に違いない!!」そう思い 参加することにしました。
NAHAマラソンは 沿道のあたたかい声援が最高でした!!
私設エイドもたくさんで 大好きな大会です。
「NAHAマラソン」大会の様子は こちら。
そもそも「17END」ってなに??
そもそも「17ENDってなに??」と思う方もいらっしゃいますよね。
下地島の最北端にある「みやこ下地島空港」
みやこ下地島空港には 長さ3,000mの滑走路があります。
滑走路は 北緯0度を基準として 170°方向にのびています。
このため 走路識別番号「17」と定められ その最終地点であることから「17END(ワンセブンエンド)」という名称で親しまれています。
つまり「17END」は 滑走路の呼び方(名称)だったんですね。
「17END」海岸沿いの海は とても透明度が高く 宮古屈指の景観スポット。
近距離から航空機の離着陸が見られることでも大人気スポットです。
運が良ければ 飛行機の離発着訓練「タッチアンドゴー」を見ることもできます。
この日は キャセイパシフィックが訓練中でした。
タッチ&ゴー訓練中のキャセイさんと遭遇✈️
📍下地島空港 pic.twitter.com/Le2OCXTvjs
— えだ旅✈︎仲良し夫婦旅ブロガー (@edatabi_jp) November 15, 2023
また 干潮時には「幻のビーチ」が姿を現します。
ビーチの砂は おどろくほどきめ細かくてサラサラ。
そこに ずっと遠浅なターコイズブルーの海。
天候に恵まれた時には 忘れられない景色を眺めることができます。
晴れた日の17ENDは 感動的なうつくしさでした!!
今大会は そんな17ENDを走れる大会なんだね。
大会概要
大会名 | スカイマークPresents 第2回「宮古島市17ENDハーフマラソン in 伊良部島大会」 | ||
---|---|---|---|
開催日 | 2023年11月12日(日) | ||
種目 | Aコース: 21km(ハーフマラソン) Bコース: 7km Cコース: 2km |
||
スタート/ゴール | スタート: 伊良部島 平成の森公園 Aコース 8:00 B/Cコース 9:00ゴール: 伊良部島 平成の森公園 Aコース 11:30 B/Cコース 10:30 |
||
制限時間 | 3時間30分 |
21kmから2kmまで 幅広い種目設定。
ハーフの制限時間は 長めの3時間30分となります。
2kmならお子さんとのラン&ウォークにもおすすめ!!
3時間30分あれば 景色もゆっくり楽しめます。
くわしい大会概要は「17ENDハーフマラソン公式HP」をご覧ください。
コース
- スタート: 平成の森公園
↓ - 17END
↓ - 通り池
↓ - 第1折り返し
↓ - 佐和田の浜
↓ - 白鳥崎 西海岸公園
↓ - 第2折り返し
↓ - ゴール: 平成の森公園
下地島と伊良部島北側の観光名所を巡りながら走るコース。
ゴール以外に足切りがないのも大会の特徴。
このため 自分に合ったペース配分でゴールを目指すことができます。
関門がない大会なんて めずらしいですね!!
「17ENDハーフマラソン」ブログ完走記
「17ENDハーフマラソン」は 大会前日にランナー受付があります。
このため 前日の様子からお届けします。
大会前日
選手受付(ナンバーカード受け取り)へ
まずは 前日に選手受付を行います。
事前のゼッケン郵送などはなし。
このため 選手受付に間に合うよう現地入りする必要があります。
選手受付については こちら。
選手受付
時間: 13:00-19:30
場所: 下地島空港内
必要物品: 事前に郵送される「参加通知書」
ということで さっそく下地島空港内へ。
チェックインカウンター隣が選手受付会場です。
受付で「参加通知書」を提出し手続きします。
選手受付をすると 宮古島のご当地パン「うずまきサンド」がもらえました。
炭水化物なら大会当日の朝食にぴったりです!!
その他 選手受付で受け取ったものは こちらです。
選手受付で受け取ったもの
- ゼッケン
- 大会Tシャツ
- 記念タオル
- うずまきサンド
- ボトルウォーター
はじめての下地島空港なので ちょっと散策。
空港内は 壁が開け放たれて とても開放的な空間。
どことなく ホノルル空港を思い出します。
空港内の売店「coral port Grab&Go」へ。
こちらでは おいしそうなご当地食材や泡盛などが販売されています。
中でも気になったのが「紅いもクリーム(700円)」
これは 絶対においしいやつ。
こちらをお持ち帰りして 大会当日の朝食にすることにしました。
下地島空港には フォトスポットも点在。
思う存分 空港散策を楽しみました。
ポケモンコラボもかわいい...!!
無事 ランナー受付終了。
その後 大会の前夜祭をすべく居酒屋へ。
夕食に訪れたのは こちら。
伊良部島でおいしいお魚が食べられる人気店「居酒屋 でんみ」
大会前日のため この日は「ノンアルDay」
ということで さんぴん茶で乾杯。
でも ちょっと雰囲気が出ません...(汗)
あっ ちょっと見て!!
これはっ!!
ノンアルビールがあるーー!!!
これで 気分はすっかり「生ビール」
さんぴん茶とは全然違う アルコール気分。
こうなったら エンジン全開(笑)。
おつまみになりそうなメニューをどんどん頼んでいきます。
まったく臭みがない鰹にびっくりな「カツオのタタキ(1,300円)」
濃厚なトロトロ帆立がしあわせな「ほたてのクリーミーコロッケ(2個600円)」
(※画像は3個分です)
身振りの良さ+旨味たっぷりで大満足な「マグロ鉄板ステーキ(1,500円)」
「宮古島に来たら カツオとマグロは食べたい!!」
そんなニーズをしっかり満たしてくれるお店でした。
思いっきり海鮮を楽しみたい方におすすめ!!
ただし 人気店のため事前予約が必須です。
店舗詳細: 居酒屋 でんみ(食べログ)
「17ENDハーフマラソン」
今回は以前のお酒の席で
えだ旅さん(@edatabi_jp )に教えて
もらって即決で決めました🐼ノンアルでの前夜祭🍺の予約
そして栄養ドリンクの差し入れまで
細かなフォローが素晴らしかった😊またえだ旅さんとランしたいなー✨
新潟とか富里とか湘南とか🏃#宮古島 pic.twitter.com/aeD5W0NbIK— なかたか@Tokyo base (@nanntokacchi) November 13, 2023
なお 今回は X(旧 twitter)で仲良くしている「なかたかさん(@nanntokacchi)」と一緒に大会参加。
なかたかさんは とてもフットワークが軽い方。
各地のお店や旅に関する情報をUPしていて参考になります。
旅好きな方は ぜひフォローをどうぞ♩
前泊ホテル「Blue Cove Terrace」へ到着
今回のホテルは「Blue Cove Terrace(ブルーコーブテラス)」
大会スタート地点「平成の森公園」付近は 宿泊施設が少なめ。
このため スタート地点からほどほどの距離にあり 徒歩でアクセスできる宿泊先を選びました。
室内は 清潔感あるツインルーム。
リノベーションされているのか 全体的にとても新しい感じです。
ベッドにもなるソファーは 座面がひろびろ。
大会前に ゆったり座ってストレッチもできます。
浴槽付きなので 大会前日に入浴して 身体をほぐしておくのもいいですね。
こちらは 長期滞在に向けた設備が整っています。
簡易的なキッチンやランドリー(洗剤もあり)も完備。
大会前後で宿泊する場合は 大会で汚れた衣類も気兼ねなく洗濯できます。
ただし こちらのホテルからスタート地点までは 徒歩約30分。
このため 距離が苦にならない方にはおすすめです。
価格重視の方にもおすすめできるホテルです!!
Blue Cove Terrace(ブルーコーブテラス)<伊良部島>
「少し価格は上がっても スタート地点に近いホテルがいい!!」
そんな方へ スタート地点ほど近い 素敵ホテルがこちら。
「日本の渚100選」にも選ばれた 佐和田の浜が目の前。
大会も絶景も楽しみたい方におすすめです。
佐和田の浜は 美しい夕景が有名なビーチです♩
翌日の準備をして就寝
夕食後には 以下を行い就寝しました。
- 持ち物の再点検
- 大会用ウェア準備
- アミノバイタル 1本摂取
(翌日に筋肉疲労を残さないため)
大会参加時は かならず前日までに必要物品を準備しましょう。
当日は 予期せぬアクシデント(寝坊など)の可能性があります。
事前に準備しておくと安心+スムーズです。
大会当日の朝
5:00 起床
当日は 5:00起床。
出発までに 最終準備を整えることにしました。
ここで 当日の準備のポイントです!!
準備その1. 早め起床で朝食タイム(炭水化物メイン)
起床後は 早めに朝食を食べましょう。
食べたものを分解し エネルギーにするには時間がかかります。
早めに朝食をとると 大会開始時からエネルギーとして活用可能。
朝食メニューは 大会中のエネルギー源となるよう炭水化物がおすすめです。
当日朝に食べたもの
- 宮古島ご当地パン「うずまきサンド」
- 下地島空港で購入した「紅芋サンド」
食べるのを心待ちにしていた「紅いもクリーム」
クリームと紅芋が盛り盛りなのに 甘さは控えめ。
とてもおいしくて あっという間に無くなりました(笑)。
準備その2. 持ち物の最終確認とパッキング
今回の大会も「THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)TR6(容量7L)」を使用。
えっ!? ハーフなのにバックパックって必要ですか??
本来ならば 軽装で参加したかったところですが...
「17ENDハーフマラソン」は スタート地点に荷物預かりなし。
このため 貴重品やゴール後に必要なものは そのまま持参することにしました。
パッキングしたものは こちらです。
- アミノバイタル スーパースポーツ×2
⇨スタート前に使用 - アミノバイタル パーフェクトエネルギー×2
⇨大会中に使用 - アミノバイタル ゴールド×2
⇨ゴール直後に使用
(※画像は実際より多く写っています) - ロキソニン(鎮痛剤)
- 保険証
- 小銭+クレカ
- 手ぬぐい
※上記は 2人分の持ち物です
当日の天候は 雨+風も強い予報(なんと風速11m!!)。
体力勝負のシビアなレースが想定されます。
このため エネルギー+アミノ酸を十分補充できるよう準備しました。
今大会は 天候が悪い分 気温が低い予報でした。
しかし 天候の良い大会の際には 熱中症対策も準備が必要です。
愛用バックパックやアミノバイタルについて。
大会用おすすめグッズは こちらにまとめています。
飲むタイミング別 おすすめアミノバイタルもご紹介します!!
準備その3. 足(テーピング/爪切り/ワセリン塗布)+身の回りのケア
わが家は 2人とも足裏を痛めがち。
疲れてくると足底が下がり 痛みの原因となるため テーピングで補強します。
このひと手間で 足の疲れがぜんぜん違います!!
遠征での大会参加には こちら。
ハサミいらずの手で切れるテーピングがおすすめ。
- 爪切り: 爪の圧迫による内出血/剥がれ/皮膚トラブル予防
- ワセリン塗布: 長時間の擦れやズレによる皮膚トラブル予防
長時間足に負担がかかるため 事前のフットケアが重要。
当日に早起きできると ケアの時間もしっかり確保できます。
そして 忘れてはいけないのが...!!
旦那さんのニップレス(笑)
以前は 大会で痛い目にあっていた 旦那さん。
こちらを使用するようになり「乳首ダメージ0」になりました。
リーズナブル価格(350円程度)で 1箱6セット入り。
はがれ知らず+擦れ知らずで 走りに全集中できます。
ニップレスは 絆創膏でも代用可能。
男性の方は しっかり保護して ストレスなく大会にのぞみましょう。
ウエアの擦れ対策に悩んでいる方におすすめです!!
いざスタート地点「平成の森公園」へ
7:00 ホテル出発
準備を終え ホテルをチェックアウト。
大きな荷物はホテルへ預け 大会会場へ向かいます。
ホテルからスタート地点へは 徒歩約30分。
身体をほぐしながら向かうには ちょうど良い距離です!!
曇り空の中 スタート地点「平成の森公園」へ。
続々とランナーが集結します。
みんな わが家より速そうに見えるから不思議♩
それにしても 会場にあるモニュメント...
絵力が強すぎます(笑)。
なお レンタカー利用の方もいましたが 駐車場に入るまでかなり時間がかかります。
車利用の方は 早め到着を心掛けましょう。
スタート前は 以下を準備しました。
スタート前の準備
- 準備運動
- トイレを済ませる
⇨かなり並ぶため 早めに向かうのがおすすめ
7:40 開会式
スタート地点に到着。
ほどなくして 開会式がはじまりました。
最後は 全員で「ワイドー!!」という掛け声で締めくくります。
「ワイドー」は 宮古島の方言で「がんばれ」という意味。
開会式から とてもアットホームな雰囲気です。
7:50 スタート位置に整列
ランナーが 思い思いのスタート位置へ整列。
ランナーは ハーフ/7km/2km合わせて1,200人。
ランナーが多くない分 タイムに合わせたスタートブロックがありません。
そこで わが家は真ん中あたりを陣取りました。
カウントダウンがはじまり いよいよスタートです!!
「17ENDハーフマラソン」大会レビュー
「17ENDハーフマラソン」スタート!!
8:00 「平成の森公園」出発
アナウンスとともに 大会スタート!!
スタート合図から わずか数秒でスタート地点を通過。
こじんまりした大会のため ほとんどタイムロスなくスタートできました。
想像より早いスタートでうれしい!!
8:05「佐和田の浜」通過
スタート直後のハイライト。
「日本の渚100選」に選ばれた 佐和田の浜を走ります。
ぜひ 晴れた景色を見たかったですが...
これだけでも「この大会に参加してよかった」と思いました。
予報通り風が強く なかなかペースが掴めません。
とはいえ この大会では ペースは度外視予定(笑)。
観光メインでまったり走ります。
せっかくの景色を楽しみたいと思います!!
8:10「17END」入口へ
大会名でもある 17ENDへ向けて右折。
すると想像を絶する潮風が!!
右手には 佐和田の浜が見えますが...
景色を楽しむ余裕がないほど 風に流されます。
こちらも写真に撮りたくなるエリア。
しかし 往路はランナーがたくさん。
復路では ランナーがバラけた状態となります。
このため 記念撮影したい方は 復路で撮影するのがおすすめです。
海を見てみると あまりの風の強さに白波が(笑)。
風が強すぎて もう楽しくなるレベル。
前傾姿勢にならないと 風に流されそうになります。
今までの大会の中で ダントツ1番の風の強さ。
さすが 風速11mです(汗)。
走っても走っても前に進みません。
離島の風の強さ...
規格外でした...
少しづつ前に進むうちに...
17ENDの誘導灯が見えてきました。
8:20「17END」誘導灯を通過
なんとか 17END先端までやってきました。
とっても曇天ですが せっかくなので記念撮影。
この辺りは 雨が降ったり止んだりのシャワーラン。
蒸れや濡れはマメの原因になります。
悪天候が予想される場合には 事前のケアが大切です。
わが家は シューズに防水スプレーで対策しました。
参考までに...
晴れている時の17ENDは こちらです。
曇りでもきれいだったけど...
海の色がぜんぜん違う!!
とはいえ 運良く「幻のビーチ」も姿を見せてくれました。
「幻のビーチ」とは 17ENDの干潮時だけ姿を見せるビーチです。
晴れた日には こんな絶景を見せてくれます!!
ここは もはや天国なのでは...
天候が変わると かなり印象が変わります。
正直 曇りなのは残念でしたが...
晴れていると 日差しを遮るものがないためバテていた可能性も。
快適に走り続けるには 曇りでちょうどよかったです!!
いや やっぱりきれいな景色が見たかったよ??
8:25 17ENDを過ぎ「下地島外周道路」へ
この辺りは ゆるい登り坂がしばらく続きます。
開会式でも「この上り坂が第1関門」とのアナウンスあり。
心の準備ができていたため 黙々と上ることができました。
コースを知っておくって大切!!
そうこうするうち 先頭集団とすれ違いました。
先頭ランナーは めちゃくちゃ速いですね!!
17ENDハーフは 折り返しが2ヶ所あります。
このため 折り返してきたランナーとすれ違います。
その際 お互いに声を掛け合う様子にとてもあたたかい気持ちになりました。
わが家も声かけしながら走りました。
みやこ下地島空港の空港監視レーダー。
風に煽られ いつもより激しく回っていました。
そんなことはないと思いますが...
8:30「通り池」を通過
下地島の観光スポット「通り池」を通過。
通り池は 別名「龍の目」と呼ばれる双子の池。
2つの池は 地下で繋がっており うち1つは海とも繋がっています。
「龍の目」と呼ばれる理由は こちら。
上空から見ると まるで2つの池が龍の目のように見えます。
後日 通り池を訪れてみました。
しかし サイズが大きすぎて...
地上からでは 1つの池を眺めることで精一杯でした(笑)。
この日も安定の曇天でした...
通り池を過ぎると そろそろ折り返し地点です。
第1折り返し地点通過/スタートから37分
17ENDの終わりから 登り続けること10分以上。
折り返し後は 来たルートをそのまま17ENDへ向けて戻ります。
ということは しばらく下り坂決定!!
これは 正直かなりうれしいです。
あまりにうれしさに謎の笑顔ですね(笑)
8:43 はじめてのエイドステーション発見
1回目の折り返しを過ぎると エイドステーションが出現します。
さっそく水分補給しました!!
ここまで 6km以上。
ここまでは 自力での水分補給が必要です。
この日は 天候が悪く気温も低かったです。
しかし 天候が良い場合は かなり気温が上がる可能性があります。
気温が高い予報の場合は 事前に水分補給できるものを準備しておきましょう。
水分補給して ゆるやかな坂道をどんどん下ります。
ここまでで 8.5km経過。
写真を撮ったりしながら 想定よりも良いペース。
わが家にしては 出来過ぎなレース運びです(笑)。
よーし!!
17ENDの入口が見えてきた!!
8:54 ふたたび「17END」へ
戻ってきました 17END。
「この大会のメインは ここだなぁ」と思わせる 圧倒的な景観。
さすが 大会名になっている場所ですね。
この開放感 たまりません!!
曇り空でも こんなに海が青いとは。
何度みてもびっくりです。
8:57「17END」誘導灯を通過
ふたたび 17END誘導灯を通過。
ここで飛行機が見られるとテンションUPですが...
大会中は フライト時間とは重なりません。
間近でフライトを見たい方は 別のタイミングで訪問しましょう。
景色が良すぎて パワーがもらえる!!
どんどん進んでいきましょう。
ちなみに この写真を撮る少し前。
スカイマークのスタッフさんが応援してくれていました。
とっても元気が出ました!!
応援ありがとうございました。
復路の佐和田の浜周辺は こちら。
復路では まわりにランナーもわずか。
このため ランニング写真もかなり撮りやすかったです。
写真のクオリティに関しては...
人がいなくても変わりなかったです(汗)
こちらの大会は 中間地点の表示がありません。
このため いつの間にかハーフを過ぎていました。
他の大会では なかなかない体験です(笑)。
走りながらでブレブレ写真多めですがご了承ください(汗)
後半に向けて 恒例の「アミノバイタル」
いつの間にか すでに後半に入っていますが...
わが家のペースなら 今飲んでも大会終盤には間に合うでしょう。
スタート・ゴール地点を通過/スタートから1時間16分
ようやく スタート地点まで戻ってきました。
ここまでで 約12.5km。
徐々に 大会終了に向けたカウントダウンがはじまります。
そして ここからアップダウン強めなコース展開になります。
上りが大の苦手だから がんばらないと...
9:18 私設エイド発見
スタートから 1時間18分。
ようやく 食事系のエイドステーションを発見しました。
用意されていたもの
- 水
- コーラ
- アクエリアス
- 黒糖
- 塩タブレット
- フレンチトースト
- アグー豚のしゃぶしゃぶ
私設エイドの充実ぶりにびっくり。
1ヶ所のエイドで こんなに種類豊富でいいんですか??
大会でフレンチトーストが食べられるなんて...
アグー豚のしゃぶしゃぶは こちら。
ポン酢味で さっぱり食べられます。
食べやすいよう容器も工夫されていました。
おいしすぎて 復路でもおかわりしたい!!
おいしいもので元気が出たら ビュースポットで記念撮影。
この時もしっかり曇り。
晴れていたら より素晴らしい景色を見ることができたことでしょう。
途中 宮古諸島らしく さとうきび畑もあります。
いつもと違った景色を楽しめるのも 旅ランの醍醐味ですね。
続いてのエイドでは 黒糖と塩を提供していました。
ミネラルが摂れて 脱水予防にもいいですね!!
アップダウンはあるけれど エイドがあるから元気がもらえる!!
15km地点通過/スタートから1時間34分
なんとか 15km地点を通過。
だいぶん表情が疲れてきてますね!!
この先 目指すのは 2回目の折り返し地点。
この頃には 先頭集団ともすれ違うようになってきました。
ふたたび 折り返してきたランナーと声を掛け合って。
この掛け声で 上り坂が少し軽く感じられました。
応援は力になる!!
わが家もがんばって声かけしました。
9:38 魅惑の施設エイド発見
ゆるやかに続く坂を登っていると...
「100m先 伊良部もずくそうめん ぜんざい あり」
えっ!?
これもエイドっていうことですか!?
どちらも大好きですけど...
そんな素敵すぎるエイドあります!?
ということで 看板を信じて100m上ってみました。
すると...
ほんとにあったーー(嬉)!!!
甘いものとしょっぱいもの。
最高の組み合わせではないですか。
しかも どちらもうれしいミニサイズ。
(※ただし お箸はありません)
そうめんは たっぷりもずくが入ったさっぱり味。
ぜんざいは 疲れた身体にやさしい甘さが染み渡ります。
しっかり塩分+糖分補給できました♩
疲れがいっきに吹き飛びました!!
9:41 いざ「白鳥岬」へ
少し走ると 左手に「白鳥岬」の表示を発見。
ここから 約30m以上の上り。
17ENDハーフマラソン1番の難所「急坂」です。
エイドで元気が出たので がんばります!!
1度10mほど上ったら 少し平坦な道へ。
「あれ?? 想像よりもつらくなかったね!!」
そう思っていた その時...
目の前に 長めの坂があるー...
ここからがメインの上り。
距離600mで高度を20m以上 上げていきます。
どんどん登るよー!! まだまだ登るよー!!
それにしても 長いなぁー...(汗)。
でも今回 どんな坂道でも歩かないと決めてます!!
あれは もしかして...
この坂の終わりでしょうか!?
あと少し!! あと少し!!
やったー!! 上り坂 終了!!
わぁ〜い!!
歩かず上り切れました!!
苦手な上り坂 よくがんばったね!!
第2折り返し地点通過/スタートから1時間47分
坂を上り切り 少し走ると 2回目の折り返し地点に到着。
折り返し後は 来たルートをそのままゴールへ向けて戻ります。
このため ここからも下り坂決定!!
こちらの大会は 折り返すまでが上り坂なパターンのようです。
下りが大好きなので もうルンルン。
こんなに別人みたいになることってある!?
腰を痛めている夫は 負担をかけないよう慎重に下ります。
下の方が足腰への負担は大きいです(汗)
少し下ると 目前に海が広がるダイナミックな景色が楽しめます。
晴れていたら 真っ青な海が見られそうですね。
坂の途中で アフロヘアのランナーと記念撮影。
いろんな大会で学んだ教訓。
「仮装をしているランナーは だいたい速い」
復路では 上り坂をがんばるランナーを応援。
以前は 折り返しがあるコースがあまり得意ではありませんでした。
けれど 今回 こんな風に応援したり 応援されたり。
ランナー同士のあたたかさが感じられて 折り返しがとても好きになりました。
それでは 来た道をゴールに向かってどんどん進みましょう。
20km地点通過/スタートから2時間7分
ようやく あと1km!!
この大会を楽しめる時間も 残りわずかです。
これは!!
もしかしたら 2時間15分切れるかも!!
なんだか 想像よりもいいペース。
ちょっと このままがんばってみましょう!!
あっ!! ゴールが見えてきた!!
このまま行けば 2時間15分切れそうなギリギリタイム。
ですが...
ファンラン重視のわが家。
この後 しゃぶしゃぶのエイドに寄り道してしまったのでした(笑)。
だって アグー豚が食べられる貴重なチャンス!!
お腹も満たされたら あとはゴールするのみです。
「17ENDハーフマラソン」ゴール/スタートから2時間14分13秒
10:14「平成の森公園」到着
そして ついに...
「17ENDハーフマラソン」ゴーール!!!
ゴール動画は こちら♩
「17ENDハーフマラソン👟」
無事 ゴールできました🙌
かなりの区間 上り坂+強風🌪️
途中「なんのトレーニングしてるんだろ🙄??」
となりかけました(笑)離島の風は
あなどってはいけないなぁと実感😂しかし 終始アットホームな雰囲気で
とても心地よい大会でした✨また 後日 詳細UP予定です🙋♂️🙋♀️ pic.twitter.com/UJqQOOxa3L
— えだ旅✈︎仲良し夫婦旅ブロガー (@edatabi_jp) November 12, 2023
完走できて ほっとひと息ついたら...
続いて 完走証を受け取りましょう。
完走証の受け取り
ゴール後は 記事前半でもご紹介した「なかたかさん(@nanntokacchi)」と合流。
完走証は ゴール地点すぐ隣のブースで配布します。
受け取りを忘れないよう注意しましょう。
完走証を眺めながら 芝生でリラックスタイム。
ゴール近くには芝生エリアがあり 大会後のストレッチにも最適です。
かかった時間は 2時間14分13秒。
制限時間は 3時間30分。
ゆとりを持ってゴールすることができました。
ギリギリ2時間15分を切れました!!
今大会のわが家の目標は「完走すること」
そして「大会を楽しむこと」
どちらも叶ったので 達成感で胸がいっぱいになりました。
やっぱり大会は最高!!
マラソン後「ヒルトン宮古島」へ移動
マラソン後は 伊良部島から宮古島へ移動。
大会後泊は「ヒルトン沖縄宮古島リゾート(以下 ヒルトン宮古島)」にしました。
なかたかさんとは こちらでお別れ。
最後に エントランスで記念撮影しました。
なかたかさん(@nanntokacchi)には
- 選手受付
- 大会前のノンアル前夜祭
- 大会後の移動
など 今大会を終始サポートしていただきました。
この場をお借りして...
本当にありがとうございました!!
そして こちらのホテルの後泊おすすめポイント。
- アメニティにバスソルトあり
- 浴室にレインシャワー付き
- 浴槽がひろびろサイズ
⇨ゆっくり脚をのばしてリラックスできる
疲れた身体をゆっくり休めたい方におすすめです♩
「ヒルトン宮古島」については こちらでくわしくご紹介しています。
宮古島牛の鉄板焼きで「お疲れさま会」
ホテルで少しゆっくりした後は...
待ちに待った「お疲れさま会(=ビールで乾杯)」
お邪魔したのは ホテルからほど近い「ユキシオステーキ。」
こちらでは 宮古牛の鉄板焼きが楽しめます。
走った後は やっぱりお肉!!
大会前は禁酒だったため 1週間ぶりの生ビール。
もう 悪魔的なおいしさ。
この味を味わうために 大会に参加していると言っても過言ではないです(笑)。
そして こちらのランチは「雪塩ランチ」がおすすめ。
- アグー豚
- 宮古牛ステーキ
- 宮古牛ハンバーグ
3種類が1度に味わえる大満足コースです。
+300円でガーリックライスに変更もおすすめです!!
「ヒルトン宮古島」からは タクシーで約3分。
このアクセスの良さも お店を選んだポイントです。
くわしいメニュー内容やランチレビューは以下で詳しくご紹介しています。
>>>【宮古島グルメ】ユキシオステーキで幻の宮古牛鉄板焼きランチを堪能
店舗詳細: ユキシオステーキ。(食べログ)
「17ENDハーフマラソン」計測結果
ここからは 今大会の計測結果をご紹介します。
計測内容は 以下の通りです。
2.3.についてはApple Watchで計測しました。
タイム: 2時間14分13秒
今回は「大会を楽しむこと」が1番の目標。
それに加えて
- 霧雨+強風
- 意外とあったアップダウン
- エイド完食目指して食べまくり
このため ベストタイムを狙った大会ではありません。
終始 すごく楽しい大会でした!!
完走目標だったからよかったよね!!
(いつもですが(汗))
平均ペースは 6分9秒/km。
楽しみながらという点では とても大満足。
しかし 市民ランナーとして もっとしっかり練習しても良いかもしれません(笑)。
強風+上り坂でペースダウンしちゃいました(汗)
走ったコース/高低差
コースと高低差は こちら。
コース終盤にアップダウンがあり 体力を削られるコースです。
上りきった時 ついハイタッチしちゃいました(笑)。
正直 よく上ったなぁという印象です。
大会公式コースガイド: 17ENDハーフマラソン コース
消費カロリー: 1,373kcal(30代男性)/1,052kcal(40代女性)
消費カロリー:
30代男性: 1,373kcal
40代女性: 1,052kcal
(アクティブカロリー+基礎代謝分含む)
1日あたりの消費カロリーは
- 30-49歳の男性: 2,700kcal
- 30-49歳の女性: 2,100kcal
と言われています。
半日分のカロリーを大会で消費しました。
だから なにを食べてもゼロカロリー♩
(えっ(笑)??)
参加者数と完走率
2023年開催「17ENDハーフマラソン」参加者数と完歩率について。
宮古毎日新聞に情報がアップされました。
参加者数 | Aコース 549名 Bコース 381名 Cコース 162名 |
||
---|---|---|---|
完走者 | 1073名 | ||
完走率 | 96.26% |
完走率96%は すごいですね!!
今大会で使った おすすめアイテム紹介
シューズ
今回 履いていたシューズは
- 夫: On「クラウドフライヤー3」
(※現在 最新モデルは「クラウドフライヤー4」です)
- 妻: HOKA「クリフトン9」
On「クラウドフライヤー4」の特徴は こちら。
- 快適なクッショニング
- 左右にブレないソールの安定感
- ヒールカウンターで踵の位置がブレにくい
- グリップ力が高く 蹴り出し時のエネルギーが伝わりやすい
着地時に抜群の安定感を発揮。
100kmウォーキングでも愛用しているシューズ。
スピードレースよりも完走目的の方向け。
さらに長距離のレースでも対応できる万能シューズです。
HOKA「クリフトン9」の特徴は こちら!!
- 快適なクッショニング
- 軽量性(レディース205g)
- 足がずれないホールド力
- 接地時の沈み込みが少なく 適度な反発力で推進力も得られる
毎日のランニングやリカバリーにも最適。
しかも 通勤ランにも合わせやすい絶妙なカラーリング。
こちらもスピードレースよりも完走目的の方向け。
足に負担のかからないクッション性と軽さで 走るのが楽しくなるシューズです。
マラソン補給食
今回のマラソン補給食は
- アミノバイタル スーパースポーツ
⇨大会中のコンディショニングのため スタート前に摂取 - アミノバイタル パーフェクトエネルギー
⇨大会後半のエネルギー補給のため 大会中に摂取 - アミノバイタル ゴールド
⇨リカバリー用に 大会前日+大会直後に摂取
こちらの大会は 開催地が沖縄。
気温が高い場合の水分補給も兼ねて 補給食はゼリータイプを選択しました。
しかし 今回はハーフマラソン+後半に私設エイドが充実。
このため 後半に向けた補給食の重要度は高くないと感じました。
実際 僕は2.は利用しませんでした。
大会日の天候や体調に合わせて選べると良いですね!!
お知らせ: twitter(ツイッター)でも情報発信中!!
ここで ちょっとだけ お知らせです♩
X(旧ツイッター)では ランニングやホテル情報など タイムリーに情報を発信中。
今大会の体験レポートも 随時UPしました。
「17ENDハーフマラソン👟」 振り返り1️⃣
今大会のわが家のラン記録✍️〜
今回の大会は
⏰7:30 開会式
⏰8:00 スタート周りには
速そうなランナーの方がたくさん😳!!とはいえ ゆるランナーのわが家。
今回も マイペースに大会を楽しむぞー٩( 'ω' )وオー!!続き👇 pic.twitter.com/Md6fnN6yvX
— えだ旅✈︎仲良し夫婦旅ブロガー (@edatabi_jp) November 12, 2023
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まとめ: アットホームな雰囲気と絶景が楽しめる 魅力的な大会です
今回は「17ENDハーフマラソン」ブログ完走記として 以下の内容をご紹介しました。
- 「17ENDハーフマラソン」ってどんな大会??fa-external-link
- 「17ENDハーフマラソン」実際の様子
(選手受付/大会レビュー/大会前後の過ごし方など) - 実際の計測データfa-external-link
(距離/コース/消費カロリー)
観光スポット満載な「17ENDハーフマラソン」ですが...
- 空港付近の遮るもののない強風
最大風速11mの向かい風で 序盤から体力が削られる - 後半に容赦ない上り坂
終盤30m超を上る必要あり
こまめなエイド補給で体力温存が必要
思っていたよりハードな大会でした。
天候の良い場合は 熱中症対策も必須です。
しかし あたたかい沿道の声援。
私設エイドでの「おもてなし」は 軽く想像以上。
「17ENDハーフマラソン」は アットホームさが沁みる 最高に素敵な大会でした。
私設エイドのご当地フードは必食!!
とっても元気がもらえました。
「17ENDハーフマラソン」に
- 参加された皆さま
- 応援してくださった皆さま
- サポートいただいた ボランティアの皆さま
本当にありがとうございました!!
そして 次回の大会は 2023年12月「湘南国際マラソン」
今シーズン 目標にしている大会です。
ずっと参加したかった大会なので 今から楽しみです♩
今シーズン参加したマラソン大会
- 「湘南国際マラソン」については こちら。
- 「青梅マラソン」については こちら。
同じく 沖縄県で開催。
「2022年NAHAマラソン」完走記は こちら。
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