2015年8月 1Euro≒138円
こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
今回はトマティーナに参加される方 必見。参加者が語る トマティーナとはどういうお祭りなのか。それには どういう準備が必要なのかをご紹介します。
この記事の目次
トマティーナとは どのようなお祭りか
トマティーナは スペインのバレンシア州にあるブニョールという街で 8月の最終水曜日(2019年は8月28日)に行われる収穫祭のこと。
その収穫祭で何をするかといえば...
ただただ...
トマトをぶつけ合うだけ*\(^o^)/*
トマティーナは 開始以降 年々過激になり 今まで2度禁止となったこともあるほど。そんな シンプルかつ これ以上ないくらいにクレイジーなお祭りに 準備ばっちりで臨めるようにするには 今から準備を始めましょう。
"まだまだ 日にちが先だから..."なんて 今からでもちょっと出遅れくらいかも?
それでは 今回は 私たちが去年参加した時のことを振り返りながら トマティーナ当日までに準備することについて まとめたいと思います。
トマティーナに向けて 準備すること
準備項目はこちら
・バレンシアへの交通手段の手配
・!急いで! トマティーナの参加チケットの手配
・!急いで! バレンシアでの宿泊先の手配
・一緒に参加する人を集める
・トマティーナ用の衣装の準備
リストアップしてみると そんなに大変ではないような気もするのですが...期間中には 世界中から人が集まるトマティーナ。
2015年の参加人数は なんと45000人!!
この人数が1度に集まったら...宿泊先の争奪戦になるのも納得です...そんなわけで 緊急性の高いものに"!急いで!"を付けたりして なんとなく ちょっと急かしてみました(笑)
それでは 次からは具体的な準備方法について書いていきます。
具体的に どんな風に準備をすればいいの?
では 実際にどんな風に準備をしていくかをまとめていきます。今回は 宿泊先やチケットを個人手配される方向けの情報です。
バレンシアへの交通手段の準備
8月下旬といえば トマティーナがなくてもヨーロッパの観光シーズン。このため 直前の場合はフライトチケットが高かったり 売り切れていたり。電車 バスのチケットも少しとりづらくなるので 早めに手配するようにしましょう。
私たちは スペインのグラナダという街から向かったため グラナダ到着時(トマティーナから9-10日前)にバスチケットを手配しましたが それでもオーバーブッキングだったのか 危うく乗れなくなってしまうところでした...あわわわ。
トマティーナの参加チケットの手配
これは大事です。行くと決まった段階で取ったほうがいいくらいです!(自分はもう少しのんびり手配したのに(笑))そして もし一緒に行くメンバーが固定していたら チケットは全員分を1度に手配しましょう。
なぜかと言うと トマティーナには入場ゲートが2箇所あり 申し込みをした時点で 入場ゲートも指定されます。このため 申し込みが別々になった場合は 別のゲートから入場しなければいけなくなる可能性もあるのです。
トマティーナ会場は トマティーナが始まってしまったら そこはカオス...偶然出会えたらラッキーですが 最初から みんなで記念撮影をしたりしながら 一緒に参加したほうが 楽しさ倍増間違いなしです♡
チケットはトマティーナ公式サイト(日本語対応あり)での申し込み あるいは 毎年オフィシャルスポンサーをしている 旅行代理店「みゅう」で申し込みが可能です。
エコノミーに旅を楽しみたい方は)
トマティーナ公式サイト(以後 公式サイト)で チケットのみを購入する方法が リーズナブルに参加でき オススメです。
私たちは 公式サイトでチケットのみ購入しました。このため 2015年のチケットの価格は 手数料込みで1人10.9Euro(約1500円) バレンシアからブニョールまでの移動は 自分たちで電車に乗ることにして 移動を含めても22Euro(約3040円)で参加することができました。公式サイトでは 送迎付きのチケットも発売されていますが あまりメリットを感じないので 送迎付きであれば「みゅう」で良いかなと思います。
当日のブニョール市内の移動方法は 公式サイトにも記載されており 当日は同じように移動している人も多いので 海外での移動に少し慣れている方であれば 特に問題はないと思います。
なお 前夜祭やafterparty付きのチケットもありますが 当日はかなり体力を使うことと トマティーナ後に体調を崩す人が多いので...皆さんの体力に合わせて 参加を検討されるのが良いと思います。30歳オーバーの私たちは...無理はしませんでした(笑)
トマティーナ公式サイト:
La Tomatina – Página oficial
送迎付きで安心して臨みたい方は
移動が少し心配な方や トマティーナ後の疲れを考慮して 送迎希望という方は「みゅう」で申し込みをするのが良いかと思います。「みゅう」での申し込みの場合は 例年1番リーズナブルなプラン(チケット+バルセロナ発-バレンシア着の送迎込み)で 2019年は1人75Euro(約9,100円)でした。バルセロナ発着ツアーは85Euroです。
旅行代理店「みゅう」トマティーナサイト:
[みゅう]トマト祭り トマティーナ・オフィシャルツアー
バレンシアでの宿泊先の手配
これも大事です。行くと決まった段階で取ったほうがいいくらいです!(懲りずにまた急かす私(笑))直前に宿泊先を手配しようとすると 都合の良さそうな場所には ものすごい価格のホテルしかありません...Ohhh(´Д` )
そんな中 トマティーナ数日前から みんなで連日盛り上がれる最適プラン。それは みんなでアパートメントをシェアすること♡
バレンシアの街には リーズナブルで快適なアパートメントがたくさん。海外サイズなアパートメントには 寝室がいくつもあるお部屋も多いので そこを5-6人くらいでシェアしてしまいましょう。特に 長期旅行の方や学生さんにはオススメのプランです。
私たちが去年滞在したアパートメントがこちら↓
寝室3部屋 広々キッチン リビング ダイニング 2つのトイレ+シャワー付きアパートメントを 6人シェアの4泊で total300Euro(約41000円)→このため 1人1泊12.5Euro(約1700円)で こんなに広々なアパートメントに滞在できてしまう...もちろん トマティーナには必須の大きな洗濯機付き♡
宿泊先についてのブログ
予約の前に まずはサイトで価格を比較♡
・Booking.comでの空室確認はこちら
・Agodaでの空室確認はこちら
この時に集まったシェアメンバーは みんな 南米で出会って仲良くしていた友人達だったので 久しぶりの再会で 毎日飲んで 話して...とても楽しい毎日でした。毎朝 胃もたれ 若干の二日酔い(笑)そんな感じだったので トマティーナ前日も前夜祭には行かず お家飲みをしながら みんなで翌日のTシャツ作りをしたりしていました。翌日に向けて 体力温存も必要です(笑)
みんなで飲みながら 楽しくTシャツ作り↓
一緒に参加するメンバーを集める
これは 宿泊先の手配をしてからでも大丈夫。この時期 トマティーナに行きたい人は すごくたくさんいるので 声を掛けたり 掛けられたりする中で すぐにメンバーは集まります。
特に 私たちのようなバックパッカーの人たちは トマティーナが同窓会のようになるので メンバーを集めることは 直前にチケットや宿泊先を手配するよりは簡単かと思います。なお 念のため 事前に旅で会う人たちに"今年トマティーナ行く?"とリサーチしておくと よりスムーズに メンバーを集めることができるかと思います。
トマティーナ用の衣装の準備
私たちがトマティーナで使用したもの:
水着上下 みんなで手作りTシャツ 短パン ゴーグル タオル 着替え用の服 サンダル (かかとにベルト付きのもの) 防水カメラ ジップロック(貴重品入れ)
これは 個人的な意見になりますが...トマティーナには "もう終わったら捨てても良い"くらいのものを 身につけて行くことをオススメします。
なぜかというと...
❶トマトの色が落ちない❷トマト臭が残る...この2点につきます(笑)
このため 水着上下 Tシャツ 短パン ゴーグル(トマトがぶつかって壊れてしまうため) タオルは リーズナブルなものを事前に準備しましょう。バレンシア市内でも揃います。みんなでファストファッションのお店でTシャツをお持ち帰りして オリジナルTシャツを手作り...なんて テンションが上がること間違いなし。
また 会場にはシャワーは少なく ご近所さんが善意でホースの水で流してくれる感じなので 着替え用の服も お気に入りではないほうが良いです。
こんな感じで ジャーっと(笑)↓
そして サンダルはぜひ かかとにベルト付きのものを。
これ 大切です。すごく。すごく。
トマトでぬるぬるな中で ビーチサンダルを履いたままでいるのは かなりのテクニックが必要です。ましてや ガムテープぐるぐる巻きで脱げるのを防げるほど トマティーナは甘くないんです!(大切過ぎて力説(笑) かかと付きで本当に楽だったので♡)
そんなわけで このブログを読まれた方には ぜひ みんなでお揃いのTシャツで。ぜひ かかと付きのサンダルで 小さなことを気にせずに 全力でトマティーナに臨んでいただきたく...
最後に
なんだか いろいろ書いているうちに いつも以上に長くなってしまいました...ここまでお付合いいただき ありがとうございました。
今年トマティーナに参加される方は 素敵な思い出ができますように。
トマティーナや旅に関する 疑問 質問など随時受け付けています。分からないことは お気軽にご連絡ください
それでは 今日も良い1日を。
江里
トマティーナ(トマト祭り)のまとめ記事はこちら↓