2016年4月 1THB≒3.2円
こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
タオ島に到着してからというもの。
1度だけシュノーケルをしてみたけれど おおむねビーチにも行かず 島時間でのんびりする毎日。
そうこうするうちに...
タオ島滞在も 残すところあと2泊。
「これじゃもったいない!!」
ということで 残りの日数は気になったビーチへ。
シュノーケリングをしにお出かけすることに。
この日は 旦那さんが「ぜひ行ってみたい」と言っていた サメを見ることができるシャークベイビーチへ。
シャークベイビーチには ブラックチップリーフシャークというサメが住み着いていて シュノーケルするだけで見ることができるらしい。
そんな わくわくなシャークベイビーチで。
まさか 旦那さんに とんだ悲劇が降りかかるとは...
この時は想像もしていなかったのでした。
豪華さにびっくり バンコクの病院編 その①
無事に完治!? バンコクの病院編 その②
いざ シャークベイビーチへ
シャークベイビーチの様子
白砂のビーチに 海と空の青色が映えて美しい...
ビーチに点在する木陰に ストールを広げ のんびりできる場所作り。
シュノーケリングの道具
(マスク+シュノーケル:ライフジャケットはなし)は
ビーチに面した宿泊施設で レンタルすることができます。
1組80THB(約250円)
2人でマスクのフィッティングをしたりしながら
シュノーケリングの道具をレンタルして いざ海の中へ。
そして 事件勃発
2人でゆるゆるシュノーケリング。
少し沖の方に向かうと 海水の透明度も上がってきて
たくさんの魚が見えて楽しい。
それにしても サメはいないなー...なんて思いつつ
時々 同じようにシュノーケリングしている人を避けながら
プカプカ海中観察。
そんな中 こちらに向かってくる人影が...
あれ? 私たちのこと気づいているのかな?
あれ? なんだか どんどん近づいて来てない??
なんて思ったのも 束の間
「バキッ!!」
旦那さんの顔面に
欧米人の太めの腕が クリーンヒット!!
水中から あいたたた...と出てきて
欧米人へ"ノープロブレム"的な対応をした後
こちらへやって来た 旦那さん。
そんな顔を まじまじと見てみると
あれ? なんだか違和感が...??
あー 前歯がない!!!
口の中を見てみると 見事に真っ二つになった差し歯を発見...
出血こそ 少ししかないものの
旦那さんのテンション 一気に⤵︎
そんなことになり そそくさとビーチへ撤収。
お互い 差し歯の構造が今ひとつ分かっていない 私たち。
この 前歯みたいに見えている部分は歯かな?
でも なんだか金属的にキラッとしてない?
なんて話しながら ご近所の野良WIFI電波を使って
まずは 大急ぎで差し歯情報を収集。
なるほど...
どうやら差し歯をする時に 金属の芯を埋め込むらしい。
これが その金属の部分ってことか!
それにしても どんな風に埋め込まれてるんだろ...これ。
なんて考えているうちに
今の状況の耐久性に対しても 今ひとつ自信がなくなり
シュノーケルを口にくわえるのも なんだか不安に...
そして どうするにしても
このままの状況で 今後の旅を続けることはできないため
綺麗なビーチで協議をすること数分...←協議時間 短め(笑)
とりあえず
「このままバンコクで診てもらおう」
バンコクの医療水準は高そうだから それが1番安全な気がする。
そうだね そうしよう。両者の意見が一致。
今後の手順は...
まずは 宿泊先に帰って 保険の代理店に連絡し
保険で診てもらうことができるのかどうかを確認。
↓
①保険で診てもらえる場合は そのまま治してもらおう。
②保険で診てもらえない場合は 自費でいいから治してもらおう。
もし 日本で治したいようであれば
帰国しても大丈夫だよということで いったん話が収束。
そんなこんなで 2人とも
あらためてシュノーケルをする気にもなれず
その結果 サメを見るどころではなくなるという...
シャークベイで サメも見られず
歯抜けになってしまうって...はぅぅ( ;´Д`)!!
そのあとは 足元しか海に入ることはなく
ビーチでぼんやり過ごして 帰宅となったのでした...
ビーチから帰宅後
宿泊先に帰って とりあえずシャワーでさっぱり。
さて ちょっと休憩...なんてベッドでぼーっとしていると
鏡を見ていた旦那さんより 一言
「アロンアルファを買いに行こう」
...うーん 今何か言った?
えーっと...
...えっ??
......アロンアルファ(´Д` )???
一瞬ぽかーん...とする私。
さっき あんなに「バンコクで診てもらう」っていうことで
意見が一致したのに。
...考え変わるの早っっ(´Д` )!!!
そんなことをすると ますます良くない状況になると思ったので
とりあえず 考え直すよう伝えるものの...
実際にやってみるまで 納得できないタイプであることは百も承知。
諦めて ご近所のコンビニまで行ってみることに...
そして 見つけました。
かなりあやしい アロンアロファ的なものを!!
タイならではの 象さん印
もう開封してる時点で すでに使用済みっていう(笑)
象さん印のアロンアルファ 30THB(約100円)
そして くっ付けるよう依頼された私。
はい くっ付きましたよ...
私の指にっ!! はぅぅ(つД`)ノ!!!
↑やっぱり...
そんな茶番を見かねた 旦那さんは
静かに 差し歯とアロンアルファを受け取り
これまた静かに 接着完了。
こういうの 旦那さんの方が上手なんですよね。わが家って(笑)
そんなわけで 2つにぱっかり割れた歯が なんとかくっ付いたら
今度は 芯に被せた時のぱかぱか感が気になりはじめた 旦那さん。
「芯にくっ付けてもいいかな(アロンアルファで)?
なんか うまくいきそうな気がする」
いやいやいや...
どこから来るのよ その自信。
こればっかりは 今後のことを考えて 全力で止めさせていただきました。
歯抜け期間中の様子
歯抜け期間中の安静ごはん:ガパオ
あまり噛み切らなくて良いから とのことです
差し歯の治療費について 保険の代理店へメールで問い合わせると
「保険会社に直接問い合わせてみてください」とのお返事が。
うまく逃げられました...
保険会社に問い合わせをしようにも
タオ島の電波では電話も切れそうな状況のため
バンコクへ戻ってから 詳細を確認することに。
そんなわけで 翌日は歯抜けのままナンユアン島へ。
差し歯には ポーチの中でお留守番をしてもらい
歯抜けのまま シュノーケリングを満喫。
ポーズを決めて いい写真♡
でも 実は歯抜け(笑)
今回のことが起こる前は もう少しタオ島を延ばそうか?
なんて 話もしていたけれど
当初の予定通り 翌日にバンコクへ向けて出発することとなりました。
最後に
はたして 私たち(旦那さん)は
旅を中断することなく 差し歯を治すことはできるのか?
それとも 差し歯を治すために...ここに来て まさか一時帰国??
歯抜けな笑顔で いざバンコクへ⚓︎
画像は自粛して 少し小さめでお送りします...
バンコク編へと続く...
江里