2016年3月 1THB≒3.2円
こんにちは
夫婦ブロガーえだ旅(@edatabi_jp)です!!
以前 こちらのブログで紹介した タイの若者の中で"ぜひ訪れたい町"となり 人気となっている町チェンカーン。昭和レトロな雰囲気を感じさせる なんとなくノスタルジックな町並みと メコン川に沈む美しい夕日を 静かに楽しむことのできる場所。
関連記事《タイ》タイ人に大人気 知られざるノスタルジックな町 チェンカーンとは??
そんなチェンカーンには リーズナブルで美味しい食べ物屋さんや屋台 素敵なカフェもいくつかあり 食べ歩きに のんびりカフェタイムなどなど...食事に困らない場所でもありました。
そこで 今回は チェンカーン続編として リーズナブルでおいしい おすすめ食事スポットとカフェについてまとめてみました。
(下部にMAPあり↓)
この記事の目次
チェンカーン おすすめ食事スポット+カフェ
ウォーキングストリートの夜市
B級グルメをリーズナブルにたくさん味わうなら チェンカーンで1番賑わう 夜のウォーキングストリートへ。
ウォーキングストリートは 日中は開店しているお店も少なく静かなのですが 夜になると通り沿いのお店が開店し 屋台も軒を連ねます。歩いていると どこからともなく漂ってくる美味しそうな香り お肉のジュージューと焼ける音...誘惑がたくさんで どこに寄り道しようか迷ってしまうほど。
中でも 特におすすめは 川海老の串焼き。チェンカーンはメコン川のすぐ側にある町。このため メコン川で捕れる 小さな川海老が名物となっているのです。炭火で焼きあげられる川海老はとても香ばしくて うまみもぎゅっと詰まっていて。ひと口でビールが飲みたくなってしまいます(笑)
そんなウォーキングストリートでは 食べ物のお店や屋台 衣類や雑貨などのお店のどちらもあるため まずは 軽めにおつまみを食べながら歩いて メインの食事を探して...お腹が満たされたらお買い物 なんていう楽しみ方ができるのも魅力的です。
川海老発見!!どれにするか選んだ後は炙ってもらえます。
炙り始めると 香ばしいいい香り...お散歩のおともにぱくぱく。川海老の串焼き 1本10THB(32円)
こんな大きなサイズの 川海老のかき揚げもありました。でも 日本のかき揚げに比べると 衣が厚めでオイリーなので 串焼きの方が好みでした。川海老のかき揚げ 1枚45THB(144円)
この日のお散歩のおともは パートンコー。
パートンコーは 春雨や豚肉を包んで揚げてあり 外はサクサク 中はふんわりとした生地とジューシーな具が合わさっておいしい。これに 小袋入りのスイートチリソースが付いてきます。この他に カスタードクリームやバナナの入った おやつバージョンもありました。
スナックのように気軽に食べられて お散歩のおともには最適♡軽食に食べるには 2人に1つでちょうど良い量でした。もぐもぐもぐ...パートンコー 1皿50THB(160円)
ナイトマーケットで売られていた あたたかいおまんじゅう(これはお店の前のデモですが(笑))いろんなキャラクターの 味の異なるおまんじゅうがたくさん。次回は試してみたいな。
メコン川沿いのレストラン
チェンカーンの町には メコン川沿いにレストランやカフェがたくさん。チェンカーンで過ごす最後の夜は メコン川を眺められる リバービューのお店で晩ごはんにすることに。こちらは 観光客の方が多いものの なんだかローカルな雰囲気の漂うお店でした。
食事も安定のタイ料理クオリティで美味しいのですが 夕日が沈む時間の 空とメコン川が赤く染まる景色はとても美しかったです。レストランと川沿いの歩道の間には壁や仕切りもないので ビールを飲みながら 夕日の写真が撮りたくなったら メコン川に近づいて写真を撮って...なんて 自由に過ごせる雰囲気も◯
同じくメコン川沿いのレストランで 数件メニューを見てみましたが そこまで金額に大きな差はなかったので 好みのお店を選んでいただければ良いかと思います。こちらのお店は ほとんどのメニューが 80THB(256円)から 高いもので130THB(416円) 2人でビールを飲んで 食事をして 合計460THB(1,472円)
リバービューのロケーションを考えると コスパは良いように感じました。
旦那さんとビールを飲みながら夕日が沈むのを待つ時間。だんだん 旦那さんの顔が赤くなってきて...
メコン川の夕焼け。赤く染まるメコン川を眺めながらの 晩ごはんタイム。この旅を通して メコン川ともずいぶんと仲良くなれた気がします。お世話になりました。
Open & Close Cafe
ウォーキングストリートにある とても小さなカフェ。Open & Close Cafeという名前だからか 伺った時には鍵が掛かっており 中から鍵を開けてくださって お邪魔しました。
オーナーさんがとても素敵な方で 丁寧な接客と ゆるりとした居心地の良い雰囲気...ついつい のんびり過ごしてしまいます。また Free Wi-Fiもあるため カフェで美味しいコーヒーを飲みながら調べ物をしたいという方にもおすすめです。
ふわふわのホイップミルク付きで やさしい美味しさ。アイスココア 55THB(176円)
カフェを出ると カフェの外にあるテーブルで 猫がお昼寝中。こんなほっこりな風景が あちらこちらで見られて 動物好きにはたまりません♡
WITH A VIEW hotel
こちらは メコン川沿いのおしゃれなゲストハウスの1階にある リバービューのカフェ。インテリアの雰囲気がとてもスタイリッシュで 通るたびに気になっていたのですが こちらも細やかな接客で とても快適に過ごすことができました。こちらもFree Wi-Fi完備。
また こちらのお店ではスムージーとプリンをオーダーしましたが スムージーにはミルクがしっかり入っていて まろやかで美味しくて。世界一周の旅の中で出会ったスムージーの中で TOP3に入るお気に入りに♡
プリンも 手作りプリンのなつかしい 素朴な味わいでほっこりしました。
リバービューのテラス席はこちら。
メコン川を眺めながら ほのぼの甘いものタイム。ストロベリースムージーとプリンで 合計100THB(320円)
スムージーの美味しさに悶絶中...(笑)
タイに来てからというもの 日本にいる時よりもスムージーが身近になりました。でも ミルクの入っていない さっぱり系スムージーはリピートしないみたいです(笑)
サンカヤークンメー
こちらは サンカヤーと呼ばれる タイ風カスタードクリームとふわふわパンのセットが売られているお店。
サンカヤーは パンダンリーフという葉から絞った 緑色の液が入ったカスタードクリーム。この葉には ビタミンとアミノ酸がたっぷり含まれていて 皮膚を健やかに保ったり 消化を助けてくれる効果があるのだそう。このサンカヤーをパンに付けながら いただきます。初めて見たときは その淡い緑色の色合いにびっくりしたけれど タイでは道端で売られている甘い食べ物の定番。そんな 淡い緑色のカスタードクリームもクリーミーで美味しいんです。
パンのほうは 味も食感もブリオッシュに似ていて 軽めのパンに濃厚なクリームは相性ばっちり♡夜行バスのおともにももってこい。夜行バスに揺られながら 2人でぱくぱく食べてしまったのでした。
お持ち帰りの箱がこちら。2箱お持ち帰りしました。可愛い箱に開けるのもわくわく...
開けてすぐに 誘惑に負けてしまい...1個食べた後の食べかけpicになりました(笑)サンカヤークンメー1箱(サンカヤー1カップ パン6個入り) 80THB(約250円)
ローカルなお店いろいろ
チェンカーンの町には リーズナブルで美味しいお店もたくさん。麺屋さんだったり カオマンガイ(鶏ごはん)だったり お粥だったり...朝早くから開店しているお店も多いため 朝ごはんの選択肢も豊富。詳細は忘れてしまいましたが 下記のお店のほとんどは211号線沿いにありますので 朝食を探す場合は ウォーキングストリートから1本外れて歩いてみるのも良いかもしれません。
店名がタイ語のみのお店ばかりだったため 参考にならないかもしれませんが...価格と選択肢の豊富さの参考までに載せてみました。
また 同じく211号線には お店の前にテーブルの置いている酒屋さんも数件あり 夜になると串焼きの屋台なども出るので 串焼きをおつまみに 酒屋さんで一杯...なんていう楽しみ方もできます。211号線沿いの串焼き屋さんは ウォーキングストリートの串焼き屋さんと価格こそ変わりませんでしたが ボリューム感はUPしていたので チェンカーン滞在中はよく利用していました。
こちらの麺は しっかりと出汁がとられたスープに薬膳っぽい風味も感じられる 少し独特な味。身体が喜ぶおいしさでした。麺1杯 40THB(128円)
朝ごはんを食べたお店で見つけた 小さな看板犬。きっと 2-3ヶ月くらいの子犬ちゃんは 手の中にすっぽりと収まるくらいに 小さくてふわふわ。次の日もお店にいたら入ってしまいそうでしたが 次の日は出勤していませんでした。
こちらは澄んだ あっさりめのスープ。さっぱり食べたい日におすすめ。麺 1杯40THB(128円)
この他にも チェンカーンではお店によって 麺料理のスープの種類がまったく異なっていて(ノーマルなスープ 餡かけ風スープ 黒っぽいスープなど)麺の食べ比べも楽しかったです。
こちらは カオマンガイのお店の外観。
出てきたカオマンガイがこちら。しっかり鶏の出汁が効いたごはんに 柔らかい鶏肉 箸休めのキュウリのバランスも◯カオマンガイ 1杯30THB(96円)
この日は朝粥にすることに。じんわり身体の中から温まって ほっこりしてきます。お粥 1杯40THB(128円)
前日の朝粥が美味しかったので 翌日も別のお店で朝粥を食べることに。お粥 1杯40THB(128円)
同じくお粥でも お米の煮込み具合や 具材も少しづつ違って いろんなお店で食べてみたくなります。
こんな風に 地元の人がメインのローカルなお店もたくさんあるので ぜひ食べ比べをして お気に入りのお店探しをしてみてはいかがでしょうか。
今回紹介したお店の地図
今回 ご紹介したお店の場所はこちら↓
まとめ: ノスタルジックなチェンカーンには お洒落なお店がたくさんありました
チェンカーンでは 外国人観光客が少ない分 他の観光地に比べてもタイ語のみのメニューのお店が多かったです。特に ローカルな麺屋さんなどは メニューが読めませんでした(泣)そんな場合は "あの人の食べてるのを..."と指し示してみたりしながら あくせくオーダーしたり...それでも チェンカーンの人たちはとても優しい人が多く 分かってくれようとする姿勢が嬉しかったりして。
皆さんも もしチェンカーンを訪れた際は そんなコミュニケーションの難しさも"旅の醍醐味"と思って 楽しんでいただけると幸いです。
それでは 次回はチェンカーンで宿泊した まるで家族のお宅にお邪魔しているような気持ちになる チェンカーンの宿情報をお届けします。チェンカーン猛プッシュは続く...
本日も 最後までお付き合いいただき ありがとうございました。