2015年12月 1S$≒85円
こんにちは えだ旅(@edatabi_jp)です。
ドバイから飛行機を乗り継ぎ とうとうアジアまで戻ってきた私たち。シンガポールでは 治安の面でも心配がなく 歩いている人たちの姿も自分たちと似てきたこともあり "日本に近づいたんだなぁ..."と しみじみ実感することに。
街は日本よりも綺麗で整っていて 高層ビルが立ち並び スーツをビシッと着たスタイルの良いビジネスマンが颯爽と歩いている...さすが 小さな国ながら 世界に影響を与えているだけある スタイリッシュな雰囲気。
東南アジアであって 東南アジアでないような そんな雰囲気の流れる シンガポールだったのでした。
ということで 今回は シンガポール5日間の旅費を公開します。夫婦2人 世界一周バックパッカーはこれだけ使いました^^
この記事の目次
シンガポールでかかった費用31,264円(367.8S$)/5days
シンガポールへは 2015.12.24-28までの4泊5日の滞在。
東南アジアの中で考えると 物価の高いシンガポール。このため 当初の予定よりも少し予算オーバーはしてしまったけれど 夜道を歩いていても安全で 夜景を眺めて 夜の街歩きを楽しんだり アジアな味付けのお料理をたくさん食べたりして...久しぶりに いろんな心配をせず 羽をのばせた場所となりました。
交通費:1,547円(18.2S$)
交通費は 全てシンガポール市内観光のメトロ移動にかかった費用となります。
シンガポールのメトロは チケットの券売機の表示や 駅の中も各路線が色分けされていたりと分かりやすく ホームでは待ち時間が表示されていたりと親切なので とても利用しやすいと思います。また メトロの路線網が発達しており SerangoonからMarina Bayまで 11駅利用した場合でも128円(1.5S$)というリーズナブルな料金設定なので(近距離の場合はやや割高になります) シンガポールを旅される際は利用価値は高いと思います。
そんな シンガポールのメトロの乗車方法については こちらの記事が分かりやすかったです。
メトロについて分かりやすい aokitrader2さんのブログ↓
なお 私たちの家計簿では 各国間の移動にかかる費用は別でまとめているので シンガポールでの費用には入っていません。参考までに 次の国マレーシアのマラッカへの交通費は 1人当たり1,955円(23S$)となります。
食費:11,620円(136.7S$)
シンガポールには 屋台(ホーカー)が1つの場所に集まった フードコートのようなホーカーズがいろんな場所にあります。ホーカーズは 1ヶ所でいろんな種類の食べ物が食べられることに加えて 味のクオリティが高く 価格がリーズナブルなのも嬉しい。このため 長期の旅をされている方にもおすすめです。
私たちも シンガポール滞在中には 食事時にいろんなホーカーズに出かけては 旦那さんと気になるものをシェアして食べていました。
今回は シンガポールで食べたものの中で 特に好きだったものをいくつか挙げてみました。いつか シンガポールで食べたものについても まとめ記事をUPしたいと思います。
この日のランチは Maxwell Food Centre内の有名店で チキンライスの食べ比べ。
天天海南鶏飯 425円(5S$:サイズ中)と 天天海南鶏飯のシェフが独立したお店 阿仔海南鶏飯 298円(3.5S$:サイズ大)をオーダー。どちらもおいしかったけど 味とコスパから 2人とも阿仔海南鶏飯の勝利♡
こちらは Golden Mile Food Centre内にある 福建炒蝦麺のホッケンミー。
シンガポールのホッケンミーはエビ焼きそばになっていて ひと口食べると エビのお出汁がしっかりからまった 少しオイリーな麺の感じがたまらなくおいしい。ホッケンミー 1皿255円(3S$)
シンガポールのかき氷 スノーアイスのお店 味香園。口に含むとふわっとして 消えてなくなる感じは まさに新食感。スノーアイス マンゴー味 1皿468円(5.5S$)
シンガポールには 日系のモールやスーパーもあり 中を覗いてみると日本の食材や冷凍食品もたくさん!こんなに日本のものを1度に目にしたのはいつぶりだろう?なんて思いながら 眺めるだけでもすっかり満喫♡
日本の野菜も綺麗に陳列されていて これは住む分には困らないだろうな...なんて思いました。日本食材の価格は 日本の1.5倍くらいでした。
シンガポールのB級グルメに関しては 以下の記事でまとめました。
宿泊費:14,620円(172S$)
シンガポールでは ホステルのダブルベッドのドミトリーに2人で4泊し 予約はBooking.comで行いました。
シンガポールには ダブルベッドのドミトリーがあるという情報を知り 面白そうなのでぜひ泊まってみたかった私たち。私たちがシンガポールに到着したのは 12月24日のクリスマスブの日。このため 早めに早めに予約をしましたが すでに宿が満室となっているところも多く 宿泊先探しはやや大変だった印象があります。
私たちの宿泊先は 朝食付きのきれいなホステル。そして 肝心のダブルベッドのドミトリーは...広いけれど ダブルベッドの方が良いのかは微妙でした(笑)それでも 普段とは違う雰囲気は味わえたので 1回は試してみても良いかもです(笑)
なお シンガポールは 外国人旅行者が多く訪れる都市で ロンドン パリ バンコクに次ぎ 世界第4位という統計もあり(2012年マスターカード調べ) 直前の宿の確保が難しいことや 直接ウォークインで宿泊先に行った場合もリーズナブルになるわけではないため 宿泊先は事前に予約していくことをおすすめします。
シンガポールの宿をお探しの方は こちらからどうぞ。
・Booking.comでの空室確認はこちら
・Agodaでの空室確認はこちら
なお Airbnbでも探してみましたが 時期的なものもあるのか 高めの物件しか残っておらず 利用することはありませんでした。
観光費:なし
シンガポールでは マーライオンを見たり マリーナベイサンズやガーデンズバイザベイでのショーを観に行ったり。とても豪華で フォトジェニックな場所がたくさん。しかも どこも入場料無料なので お財布にも優しく観光することができました。
続いて 観光の様子を少しご紹介。
マリーナベイサンズのショー
マリーナベイサンズのショーを観た時の様子。こちらはマリーナベイサンズ側から。
ショーの途中では炎が出たり レーザーが出たり。マリーナベイサンズ側からは 目の前に繰り広げられる 臨場感あふれるショーが楽しめます。
マリーナベイ側からの様子。こちらでは ショーの音楽に合わせて色が変わっていくマリーナベイサンズやマリーナベイ レーザーで形作られた文字などがくっきり見えるため 俯瞰で全体像を楽しむことができます。
ガーデンズバイザベイのショー
この日は ガーデンズバイザベイのショーを観にお出かけ。
クリスマスシーズンだったため クリスマスの音楽に合わせて 電飾がキラキラ。光と音楽が一体化する とても美しいショーでした。
入場料無料が嬉しい! マリーナベイサンズのバー
唯一費用がかかったのは 夜景を見るためにマリーナベイサンズのバー"CÉ LA VI"でお酒を飲んだ際の料金。
こちらのバーは 57階という高層階にあり 眺めが抜群にも関わらず お酒を飲むのであれば なんと入場料無料!同じく57階には展望台がありますが 展望台にのぼるには 入場料:1955円(26S$)/1人。そんな展望台と同じ階にあって お酒も楽しめてしまうなんて♡お酒好きな私たちは 迷わずバーに行くことに。
バーでの飲み物の価格は ビールが1杯1,360円〜(16S$〜)。バーでかかった料金は 2人で4,420円(52S$)でした。普段のビールの価格から考えると高くはなってしまうものの マリーナベイサンズからの美しい夕景や夜景を楽しむことができるという点では この料金はとてもリーズナブルに感じました。
こちらは観光費とするか 食費とするか 悩んだ結果 食費に入れることにしました。
バーに行くには 夕暮れ時からがおすすめ。シンガポールの街が 徐々に暗くなっていくとともに ぽつりぽつりとライトアップされていく様子が楽しめます。
同じ階の隣側にあるのは マリーナベイサンズ名物(?)の天空プール"インフィニティプール"。あのプールと同じ階から シンガポールの夜景を楽しむことができます。
マリーナベイザンズのショーが始まると 下にはツアーの船がたくさん。宝石箱の中のようにキラキラな夜景は ぜひ見ていただきたい景色です。
同じ階からの ガーデンズバイザベイのショーの様子。こちらもコロコロと色が変わる景色が美しかったです。
バーの様子や入場方法など お得にマリーナベイサウンズを楽しみたい方はこちらをどうぞ↓
通信費:162円(1.9S$)
シンガポール国内へ 封筒1通を送った料金になります。
雑費:3,315円(39S$)
滞在中に 宿のコインランドリーで洗濯をした際の料金と 日本語書籍を多く取り扱う書店で"地球の歩き方 東南アジア"を購入した代金が含まれます。
地球の歩き方 東南アジアは シンガポールで購入すると2,635円(31S$)。ヨーロッパなどで見つけた時の代金に比べるとリーズナブルにはなったものの 日本で購入すると1,836円。日本で売られている価格の1.4倍程度になるため 買うのを少し躊躇しましたが...これから 東南アジアを周遊することを考え 手元に参考になる 最新のものがあったほうが良いのではないかということで購入。
結果としては 東南アジアでのくくりになるため 1ヶ国ごとの情報のボリュームは多くないものの 各国の情報を1度に見ることができるので 今後の東南アジア周遊のルートや期間の設定にとても役立ちました。ヨーロッパ周遊の際も国数が多かったため 同様にヨーロッパ版を購入しましたが どちらも準備してよかったと感じました。
まとめ
今回は 夫婦で世界一周バックパッカーのシンガポール5日間の旅費を公開しました。
イスラム圏のドバイから 急に日本のような雰囲気の場所に来たこともあり 張り詰めていた気持ちが一気に緩んでしまい "こんなところ(日本からご近所)に戻ってきてまで まだ旅を続ける意味ってなんなんだろう..."なんて 少し考え込んでしまったりもしたけれど。
大好きな高温多湿の気候 食事は何を食べても美味しいアジアのごはんは そんな気持ちをぐぐっと引き上げて 楽しい滞在となったのでした。今度シンガポールに行く時にはマリーナベイサンズに泊まってみたいです。
次回のかかった費用まとめでは 物価がずっとリーズナブルになり 年越しをするべく長期滞在となった マレーシアでのまとめをお届けしたいと思います。